こり‐やなぎ【行李柳】
ヤナギ科の落葉低木。水辺に栽培される。雌雄異株。春、葉の出る前に、黒みを帯びた雄花、白毛を密生した雌花を穂状につける。枝で柳行李(やなぎごうり)を編む。こぶやなぎ。
コルウェジ【Kolwezi】
コンゴ民主共和国南部の都市。ザンビアとの国境に近い。交通の要地であり、周辺には銅やコバルトなどの鉱山がある。コルベジ。
コルス【Corse】
フランス、コルシカ島と周辺の島々からなる地方。コルス‐デュ‐シュド県とオート‐コルス県からなる。地方政府はアジャクシオにある。
コルナティ‐こくりつこうえん【コルナティ国立公園】
《Nacionalni park Kornati》クロアチア南西部の国立公園。アドリア海に浮かぶ150もの島々からなるコルナティ諸島の南部とその周辺海域が国立公園に指定されている。石灰岩でできた...
ころが・る【転がる】
[動ラ五(四)] 1 ころころと回転しながら進む。ころげる。「一〇円玉が—・る」 2 立っていたものが倒れる。ころぶ。ころげる。「つまずいて—・る」 3 からだを横にする。寝ころがる。「畳の上に...
コロナグラフ【coronagraph】
太陽のコロナを皆既日食以外のときにも観測できる特殊な望遠鏡。近年は、太陽以外の恒星周辺の円盤や惑星などの観測に恒星コロナグラフが用いられる。
コロナ‐ホール
《coronal hole》太陽大気のコロナに見られる構造の一つ。周辺に比べて温度と密度が低く、軟X線で観測すると相対的に暗く見える。太陽の赤道付近よりも極付近に多く現れる。地球の磁気嵐の原因と...
コロネル【Coronel】
チリ中南部、ビオビオ州の都市。コンセプシオンの南約20キロメートルに位置し、太平洋のアラウコ湾に面する港をもつ。19世紀半ばに建設。周辺で石炭を産し、積出港として発展。
コワンドミール‐とう【コワンドミール島】
《Coin de Mire》モーリシャス北岸に浮かぶ島。本島の北約4キロメートルに位置する。名称は「大砲の島」を意味し、砲台に似た形をしている。オランダ人入植者によるサトウキビ畑の跡があり、周辺...
こん‐し【健士】
平安時代、陸奥(むつ)の国の辺境を警備した兵士。租税を免ぜられ、食料を支給された。