さだみさき‐はんとう【佐田岬半島】
愛媛県西部に細長く突き出た半島。中央構造線に沿って西南西に約40キロメートル、最大幅6.4キロメートル、最小幅0.8キロメートルの半島。瀬戸内海の伊予灘(なだ)と宇和海を分けている。ミカン栽培と...
サッカル【Sukkur】
パキスタン南東部、シンド州の都市。インダス川西岸に位置し、対岸のローリーと相対する。インダス川の渡河地点、および水運の拠点として発展。1932年に全長1600メートルの堰堤(えんてい)が築かれ、...
さっ‐ぷうけい【殺風景】
[名・形動]《「殺」は、けずる、そぐ意》 1 眺めに情趣が欠けていたり単調だったりして、見る者を楽しませないこと。また、そのさま。「—な冬の浜辺」「—な高速道路」 2 おもしろみも飾りけもなく、...
さとう‐きび【砂糖黍】
イネ科の多年草。高さ2〜4メートル。茎は中空ではなく、節がある。茎の汁を絞って砂糖(甘蔗糖(かんしょとう))を作る。ニューギニアとその周辺の原産で、日本では主に沖縄・九州で栽培される。甘蔗。砂糖...
さとち‐さとやま【里地里山】
集落と、その周辺にある農地・ため池・管理されている山や森林などからなる地域。人の手が入ることによって生態系のつりあいが保たれているのが特徴で、農林資源の供給や文化の継承、生物多様性などの点から重...
さど‐こうざん【佐渡鉱山】
新潟県佐渡市相川などにあった金銀鉱山。江戸時代には天領として佐渡奉行が置かれ、佐渡金山(さどかなやま)とよばれた。令和6年(2024)、周辺の遺構とともに「佐渡島(さど)の金山」の名称で世界遺産...
サナリー‐シュルメール【Sanary-sur-Mer】
フランス南東部、プロバンス地方、バール県の港湾都市ツーロン近郊の港町。地中海に面する海岸保養地。ツーロン湾周辺への観光拠点として知られる。
さ‐ねど【さ寝処】
寝る場所。特に、男女の寝所。「梓弓(あづさゆみ)欲良(よら)の山辺のしげかくに妹ろを立てて—払ふも」〈万・三四八九〉
さ‐ねどこ【さ寝床】
寝る床。特に、共寝をする床。「沖つ藻は辺(へ)には寄れども—も与(あた)はぬかもよ浜つ千鳥よ」〈神代紀・歌謡〉
サハマ‐さん【サハマ山】
《Sajama》南アメリカ、コルディエラオクシデンタル山脈にある山。ボリビアの最高峰で標高6520メートル。形の整った成層火山で、山麓を深いU字谷が刻む。アイマラ族が多く居住し、周辺一帯を含め、...