で‐むか・える【出迎える】
[動ア下一][文]でむか・ふ[ハ下二]出ていって迎える。「客を駅に—・える」
とし‐ごもり【年籠もり】
大晦日(おおみそか)の夜、社寺に参籠して、新しい年を迎えること。《季 冬》「とかくして又故郷(ふるさと)の—/一茶」
とし‐ごろ【年頃】
《古くは「としころ」》 1 外見から判断した、だいたいの年齢。年のころ。「—は四〇歳くらいの男性でした」 2 一人前の年齢。特に、女性の結婚するのにふさわしい年齢。妙齢。「長女が—を迎える」 3...
とし‐とり【年取り】
1 年齢が加わること。加年。加齢。 2 新年を迎えること。また、大晦日(おおみそか)または節分の夜に年を取ることを祝って行う儀式。《季 冬》「—が済みて炬燵(こたつ)に炉に集ひ/素十」
としとり‐もの【年取り物】
年の暮れに用意する、正月を迎えるための飾り物や燃料・食料品など。年の物。《季 冬》「須磨の浦の—や柴一把/芭蕉」
年(とし)守(も)・る
大みそかの夜、家中の者が眠らずに夜を明かして元旦を迎える。としまもる。《季 冬》「—・る夜老いはたうとく見られたり/蕪村」
とし‐ようい【年用意】
新年を迎えるために、掃除・注連縄(しめなわ)張りなどの準備をすること。年設け。《季 冬》「一袋猫もごまめの—/一茶」
年(とし)を越(こ)・す
旧年を送り、新年を迎える。越年する。「旅先で—・す」《季 冬》
にい‐ぼとけ【新仏】
近ごろ亡くなった死者。新盆(にいぼん)を迎えるまでをいうことが多い。
にぎにぎ‐し・い【賑賑しい】
[形][文]にぎにぎ・し[シク]非常ににぎやかである。「大勢で—・く出迎える」 [派生]にぎにぎしさ[名]