こ‐す【小簾】
《「おす(小簾)」の誤読から》すだれ。みす。「秋近くなるしるしにや玉すだれ—のま遠し風の涼しき」〈金槐集〉
こすげ【小菅】
東京都葛飾区西部の地名。荒川放水路の東岸に位置し、綾瀬川が合流する地点の近くにある。東京拘置所がある。
こち‐ら【此方】
[代] 1 近称の指示代名詞。 ㋐話し手に近い方向をさす。「—を向いてください」 ㋑話し手のいる、またはその方向にある場所をさす。「—に来てからもう三年になる」 ㋒話し手の近くにある物をさす。「...
こと‐ざ【琴座】
北天の星座の一。8月下旬の午後8時ごろ南中し、天頂近くに見える。天の川の西岸にあり、α(アルファ)星は光度0.0等のベガ(織女星)、β(ベータ)星は周期12.9日の食変光星。環状星雲も含まれる。...
こ‐とり【小鳥】
1 形の小さい鳥。ウグイス・スズメ・ヒバリなど。 2 形の小さい飼い鳥。インコ・カナリア・ブンチョウなど。 3 秋になって渡ってきたり、また、山地から人里近く姿を現したりするモズ・ヒヨドリ・ムク...
この‐ひと【此の人】
[代]三人称の人代名詞。話し手の近くにいる人、また、話し手側に関係のある人をさしていう。「このかた」「こちら」に比べて敬意は低い。「—が先日お話しした人です」
こ‐はんとし【小半年】
1 半年の半分。1年の4分の1。3か月。こはんねん。 2 半年近く。かれこれ半年。こはんねん。「—ぶりに会う」
こ‐はんにち【小半日】
半日近く。かれこれ半日。
コバリド【Kobarid】
スロベニア西部の町。イタリアとの国境に近く、ソチャ川上流に位置する。この地における第一次大戦中のイタリア軍の戦い(カポレットの戦い)と敗走は、ヘミングウェイの長編小説「武器よさらば」に描かれた。...
こばん‐ざめ【小判鮫】
1 コバンザメ科の海水魚。全長約80センチ。体は細長く、頭胴部は縦扁し、頭の上面に第1背びれの変形した小判形の吸盤をもち、大形魚や船舶に吸着する。体色は青褐色で、体側に幅広い暗色の帯が1本走る。...