タメルザ【Tamerza】
チュニジア南部の山岳オアシスの村。アルジェリアとの国境近くに位置する。古代ローマ時代より知られる地。ベルベル人の住居跡のほか、荒涼とした峡谷や水量ゆたかな滝などが見られ、観光地として人気がある。
タルタオ‐とう【タルタオ島】
《Ko Tarutao》タイ南部、マレー半島西岸、アンダマン海に浮かぶ島。マレーシアとの国境に近く、半島本土の町サトゥンの沖合に位置する。サンゴ礁に囲まれた島々が連なるタルタオ群島の主島であり、...
たるみず【垂水】
鹿児島県中部、大隅半島西岸の市。鹿児島湾に臨み、桜島に近く、火山灰のシラス台地が多い。ミカン・ポンカン・エンドウの栽培やハマチ・クルマエビの養殖などが盛ん。人口1.7万(2010)。
タンボパタ‐こくりつほごちく【タンボパタ国立保護地区】
《Reserva nacional Tambopata》ペルー南東部にある国立保護地区。ボリビア国境に近く、アマゾン盆地に位置する。熱帯雨林が広がり、三日月湖であるサンドバル湖にはオオカワウソが...
タンボラ‐さん【タンボラ山】
《Gunung Tambora》インドネシア南部、小スンダ列島のスンバワ島にある活火山。同島北部のサンガル半島の大部分を占める。標高2850メートル。19世紀以降、世界最大規模の噴火を起こしてい...
だいがく‐べっそう【大学別曹】
平安時代、有力氏族が子弟のために大学寮近くに設けた寄宿施設。和気氏の弘文院、藤原氏の勧学院、橘氏の学館院など。
だい‐ごり【代垢離】
近世、伊勢参宮をする人に頼まれ、その人に代わって伊勢神宮の近くの宮川の水で垢離をすること。また、それを職業とする人。
だいしゅきょう‐きょうかい【大主教教会】
《Biserica Patriarhiei》ルーマニアの首都ブカレストの中心部にある教会。統一広場近くの丘の上に建つ。17世紀半ば、ワラキア公の敷地内に領主コンスタンティン=バサラブにより建造。...
だいぼう‐あみ【大謀網】
定置網の一。岸近くから沖にかけて張る垣網と、魚の入る網口をあけた楕円形の身網とからなり、沿岸を回遊するブリ・マグロ・イワシなどを捕る。
ダダル【Dadal/Дадал】
モンゴル北東部、ヘンティ県の町。オノン川、トール川、ヘルレン川が付近を流れ、ロシアとの国境近くに位置する。チンギス=ハンの生誕地とされ、記念の石碑やゆかりの泉などがある。