ミドゥン【Midoun】
チュニジア南東部、地中海のガベス湾にあるジェルバ島の町。同島の東部に位置する。海岸沿いのリゾート地帯に近く、多くの観光客が訪れる。北郊にシディファドゥルーンモスクという14世紀創設のイスラム寺院...
みみ‐ちか・し【耳近し】
[形ク]《「みみぢかし」とも》 1 すぐ近くに聞こえる。「松風いと—・う心細く聞こえて」〈更級〉 2 聞きなれている。「仏の御教へをも—・きたとひにひきまぜ」〈源・橋姫〉
耳(みみ)を信(しん)じて目(め)を疑(うたが)・う
人の言ったことを信じて、自分の目で見たことは信じない。遠くのことをありがたがって近くのことを軽んじる。「—・ふは、俗の常の弊なり」〈平家・三〉
み‐もと【御許】
相手を敬って、そのそば近くをいう語。女性が手紙の脇付に用いることもある。おもと。おんもと。「鈴木様—に」「—に候はばやと」〈末灯鈔〉
みゃく‐はく【脈拍/脈搏】
心臓が規則的に収縮して血液が押し出されるたびに動脈に伝わる周期的な運動。体表面近くを走る動脈、特に手首の親指側を走る橈骨(とうこつ)動脈に指で触れて知ることができ、成人で1分間60〜100拍。脈。
みや‐すずめ【宮雀】
1 神社や宮殿にすむ雀。「鶯やさながら梅の—」〈玉海集〉 2 神社の案内をする下級の神官を卑しめていう語。「—声々に商ひ口をたたく」〈浮・胸算用・一〉 3 神社の近くで、商売や物ごいをする人。「...
みやまじし【御山獅子】
地歌・箏曲(そうきょく)。手事(てごと)物。竹中墨子が作詞し、菊岡検校が三味線曲として作曲、八重崎検校が箏の手をつけたもの。伊勢神宮近くの名勝を四季に配し、太神楽(だいかぐら)の獅子舞を加えた曲。
ミュルツツーシュラーク【Mürzzuschlag】
オーストリア東部、シュタイアーマルク州の町。首都ウィーンの南西約80キロメートル、ゼメリンク峠の近くに位置する。19世紀半ばにゼメリング鉄道が開通し、製鉄業が行われた。周辺にスキーリゾートが点在...
みょうこう‐こうげん【妙高高原】
新潟県南西部、長野県境近くにある高原。妙高山の東斜面に広がり、標高は700〜1200メートル。赤倉・池ノ平・妙高などの温泉や、別荘地・スキー場がある。妙高戸隠連山国立公園に属する。
むこうさんげん‐りょうどなり【向こう三軒両隣】
自分の家の向かい側の3軒と左右の2軒の家。親しく交際する近くの家。