ははき‐ぎ【箒木/帚木】
1 ホウキギの別名。《季 夏》 2 信濃(長野県)の園原(そのはら)にあって、遠くからはあるように見え、近づくと消えてしまうという、ほうきに似た伝説上の木。転じて、情があるように見えて実のな...
はら‐ば・う【腹這う】
[動ワ五(ハ四)] 1 腹を地面や床につけてはって進む。「—・って敵陣に近づく」 2 腹を下にして横になる。「布団の上に—・う」
春(はる)さ・る
《「さる」は季節などが近づく意》春になる。春が来る。「—・らば逢はむと思(も)ひし梅の花今日の遊びに相見つるかも」〈万・八三五〉
はんのうせい‐あいちゃくしょうがい【反応性愛着障害】
愛着障害の一。長期にわたる虐待やネグレクトなど、不適切な環境で育った子どもが、人と接する際に、視線をそらしながら近づく、抱かれていても視線を合わせない、近づいたり逃げたり逆らったりする、といった...
ばしょう‐かじき【芭蕉梶木/芭蕉旗魚】
マカジキ科の海水魚。全長約2メートル。体はやや側扁し、第1背びれが著しく大きい。体色は濃黒青色で、17本の青色斑点の横列がある。東北地方から南に分布し、他のカジキ類よりも沿岸に近づく。美味。
ひさし‐の‐ふだ【廂の簡】
鎌倉幕府で、小侍所(こざむらいどころ)に属した番衆のうち、将軍に親しく近づくことを許された者の姓名を記して廂の御所に掛けておいたふだ。
膝(ひざ)を進(すす)・める
1 座ったまま相手に近づく。前へにじり出る。「—・めて小声で話す」 2 強い興味を感じる。身を乗り出す。「もうけ話に—・める」
羊(ひつじ)の歩(あゆ)み
《「北本涅槃経」三八から》 1 屠所(としょ)にひかれてゆく羊の歩み。死がしだいに近づくことのたとえ。 2 歳月。光陰。〈日葡〉
ひょうじゅん‐か【標準化】
[名](スル) 1 標準に合わせること。また、標準に近づくこと。「まちまちの技術力を—する」 2 何もしなければ多様化・複雑化し、無秩序になってしまう事柄について、秩序が保たれる状態を実現するた...
ひん【瀕】
[人名用漢字] [音]ヒン(漢) 1 水と接した所。みぎわ。岸。「水瀕」 2 すれすれまで近づく。迫る。「瀕死」