きん‐しん【近親】
[名・形動] 1 血縁の近い親族。 2 主君のそば近くに仕える親しい臣下。近臣。 3 きわめて親しいこと。また、そのさま。「主人公は作者にもっとも—な存在だという事実に」〈中村光夫・風俗小説論〉
きんしん‐けっこん【近親結婚】
⇒近親婚
きんしん‐こうはい【近親交配】
同系交配の一。近親間で行う交配。家畜の改良に用い、目標とする形質についてホモ接合体の出現を高める。
きんしん‐こん【近親婚】
親族関係の近い者どうしの結婚。日本の民法では、直系血族間、三親等内の傍系血族および直系姻族間の婚姻を禁じている。近親結婚。→血族結婚
きんしん‐そうかん【近親相姦】
親子・兄弟姉妹など血縁関係の近い男女の間で性的交渉が行われること。インセスト。
きんしん‐ぞうお【近親憎悪】
親族どうし、または階層や性質などの似た者どうしが、ひどく憎み合うこと。