じょうしゅう‐はん【常習犯】
1 一定の犯罪を反復して行う習癖のある者が犯す罪。また、その人。常習賭博(とばく)・常習強窃盗・常習暴行傷害などは、刑の加重が定められている。慣行犯。 2 好ましくないことをいつも繰り返す者。「...
じりょく‐きゅうさい【自力救済】
権利者が、公権力の力を借りずに自らの実力で権利を実現すること。原則として違法行為であるが、盗まれた品物を犯人から奪い返すことなどは許される。自救行為。
すい‐みん【睡眠】
1 ねむること。ねむり。周期的に繰り返す、意識を喪失する生理的な状態。「—をとる」「—が足りる」「—不足」 2 活動を休止していること。「—状態」 [補説]書名別項→睡眠
すいみん‐サイクル【睡眠サイクル】
睡眠中にノンレム睡眠とレム睡眠が交互に出現すること。ノンレム睡眠が90〜120分続いた後、レム睡眠が現われ、10〜30分続く。これを一晩に3〜5回繰り返す。睡眠周期。 [補説]睡眠と覚醒が交互に...
すいみんじむこきゅう‐しょうこうぐん【睡眠時無呼吸症候群】
眠っている時に数秒〜数十秒呼吸が止まり、息苦しくなって目覚めることを一晩に数回、繰り返す病気。本人は、夜中に目覚めたことに気づいていない。SAS(サス)(sleep apnea syndrome)。
すおう‐ぬぎ【素襖脱ぎ】
室町時代、猿楽の能で、観客が祝儀として素襖を脱いで役者に与えたこと。翌日、役者はそれを客の家に行って返すと金銭がもらえた。
すかさ‐ず【透かさず】
[副]機を逸することなく、直ちに対応して行動するさま。間をおかずにすぐさま。「言葉尻をとらえて—言い返す」
すき‐かえ・す【鋤き返す】
[動サ五(四)]鋤(すき)や鍬(くわ)で土を掘り返す。「田を—・す」
すき‐がえし【鋤き返し】
鋤(すき)や鍬(くわ)で土を掘り返すこと。
すぎこし‐かた【過ぎ来し方】
[連語] 1 通り過ぎた方向。「—を眺める」 2 過ぎ去った昔。過去。「—を思い返す」