せん【宣】
[音]セン(呉)(漢) [訓]のべる のる のたまう [学習漢字]6年 1 広く意向を述べ伝える。「宣言・宣告・宣誓」 2 広く行き渡らせる。「宣教・宣伝・宣揚」 3 天子や神が意向を述べる。「...
せん‐せい【宣誓】
[名](スル) 1 多くの人の前で誓いの言葉を述べること。また、その言葉。「選手を代表して—する」 2 公務員が服務にあたって、憲法・法令を遵守し、職務を忠実公正に執行することを誓うこと。 3 ...
ぜい‐せつ【贅説】
[名](スル)不必要なことを述べること。無益な論説。贅言(ぜいげん)。
ぜん‐げん【前言】
[名](スル) 1 前に言った言葉。「—を取り消す」 2 昔の人の言い残した言葉。 3 将来のことを前もって述べること。「過去に証して将来を—するまでのことにして」〈福沢・福翁百話〉
そう‐そ【奏疏】
臣下が君主に意見などを申し述べる文書。また、その文体。上疏(じょうそ)。
そ‐じゅつ【祖述】
[名](スル)先人の説を受け継いで述べること。「師の説を—する」
そではぎさいもん【袖萩祭文】
浄瑠璃「奥州安達原(おうしゅうあだちがはら)」の三段目切(きり)の通称。雪中、娘お君に手を引かれて、父母の住む門口にたどり着いた盲人の袖萩が、祭文にことよせて切々と思いを述べる。
それで‐いて
[接]前に述べた事柄とは、似つかわしくない事柄を次に述べる意を表す。それでいながら。それなのに。「腕は半人前、—料金は一人前にとるんだから」
其(そ)れというのも
前に述べた事柄を受けて、その原因・理由についての説明を次に述べることを示す。そのわけは。なぜならば。「あの家は何か変だ。—人が出入りするのを見たことがない」
それに‐しては
[接]前に述べた事柄から当然予想されるような結果になっていないことを次に述べる意を表す。「今日は日曜日なんだが、—人出が少ない」