おっ‐た・てる【追っ立てる】
[動タ下一][文]おった・つ[タ下二]「おいたてる」の音変化。「—・てられるように下宿を移す」
おっ‐つ・く【追っ付く/追っ着く】
[動カ五(四)]「おいつく」の音変化。「今さら悔やんでも—・くものか」 [可能]おっつける
おっ‐つけ【追っ付け】
[副] 1 やがて。そのうちに。まもなく。「—来るだろう」 2 すぐに。ただちに。「—参らせられい。今まで遅うござる」〈虎明狂・伊文字〉
おっ‐て【追って】
[副] 1 近いうちに。のちほど。後日。「結果は—ご連絡いたします」 2 手紙や掲示などで、一応書き終えたあと、さらに書き加えるとき、その初めに置く言葉。なお。付け加えて。
おっ‐て【追っ手】
《「おいて」の音変化》逃げていく者をつかまえるために追いかける人。「—をかける」
おって‐がき【追って書(き)/追而書(き)】
手紙の本文に付け加えて書くこと。また、その文章。なおなお書き。追伸(ついしん)。二伸。
おっ‐ぱら・う【追っ払う】
[動ワ五(ハ四)]「おいはらう」の音変化。「のら犬を—・う」
おわれ‐ごごろ【追われ心】
いつも何かに追われているようで、せかせかと落ち着かない気分をいう。「百日紅—は昔より/草田男」
おわ◦れる【追われる/逐われる】
[連語]《動詞「おう」の未然形+受身の助動詞「れる」》「追う4」に同じ。「問い合わせが殺到し、対応に—◦れる」
おん‐だ・す【追ん出す】
[動サ五]「おいだす」の音変化。「会場から—・された」