つい‐せき【追跡】
[名](スル) 1 逃げる者のあとを追いかけること。「逃亡者を—する」 2 物事の経過をたどって調べること。「失敗の原因を—する」
ついせき‐けん【追跡権】
外国船舶が領海で犯罪を犯した場合に、沿岸国の軍艦などがその船舶を領海内から公海まで継続して追跡し、捕獲しうる国際法上の権利。追躡権(ついじょうけん)。継続追跡権。
ついせき‐し【追跡子】
⇒トレーサー
ついせき‐ちょうさ【追跡調査】
[名](スル)ある対象のその後の状態を継続的に調査すること。「購買者の使用状況を—する」
ついせき‐もうそう【追跡妄想】
統合失調症などの精神疾患症状で、他人や何かに悪意をもって追跡、監視されていると思う妄想。被害関係妄想の一。
つい‐ぜん【追善】
[名](スル)死者の冥福(めいふく)を祈って、生存者が善根を修めること。特に、仏事供養を営むこと。追福。「先祖を—する法要」
ついぜん‐がっせん【追善合戦】
「弔い合戦」に同じ。
ついぜん‐くよう【追善供養】
死者の冥福を祈って行う供養。
ついぜん‐こうぎょう【追善興行】
歌舞伎などで、故人になった俳優の追善のためにする興行。
つい‐そ【追訴】
[名](スル)訴えられている者を、別の罪名を追加して訴えること。また、その訴え。