おい‐つかい【追(い)使い】
1 追い使うこと。また、追い使われる人。 2 前にやった使いのあとに重ねて次の使いを出すこと。また、その使い。
おい‐つか・う【追(い)使う】
[動ワ五(ハ四)]休む暇も与えずこき使う。追いかけ回すように使う。「部下を休みなく—・う」
おいつき‐ざん【追(い)付き算】
⇒追い掛け算
おい‐つ・く【追(い)付く/追(い)着く】
[動カ五(四)] 1 追いかけて先に出たものに行き着く。「先発隊に—・く」 2 能力・技術などが目標とするものに達する。「先進国の技術に—・く」 3 (多く「おいつかない」の形で用いる)間に合う...
おいつめられたおとこ【追いつめられた男】
《原題、(フランス)L'homme traqué》カルコの小説。1922年刊。下層社会の人々の生活を描き、同年のアカデミーフランセーズ小説賞を受賞。
おいつめる【追いつめる】
生島治郎のハードボイルド小説。昭和42年(1967)刊行。同年、第57回直木賞受賞。昭和47年(1972)映画化。
おい‐つ・める【追(い)詰める】
[動マ下一][文]おひつ・む[マ下二]逃げ場のないところまで追い込む。ぎりぎりのところまで追及する。「犯人を袋小路に—・める」「野党が政府を—・める」 [補説]書名別項。→追いつめる
おい‐て【追(い)手】
逃げる敵や罪人などを追いかける人。おって。
おい‐て【追風】
後ろから吹いてくる風。進む方向に吹く風。順風。おいかぜ。「—に帆を上げる」
追風(おいて)に帆(ほ)を上(あ)・げる
勢いに乗じて、思うままに力を発揮することのたとえ。また、物事が順調に進行することのたとえ。