おい‐とり【追い鳥】
「追い鳥狩り」の略。
おいとり‐がり【追い鳥狩(り)】
武家時代、勢子(せこ)に追い出させたキジ・ウズラなどを騎馬武者が狩る行事。
おい‐なわ【追(い)縄】
放し飼いの馬を捕らえるのに使う縄。
おい‐ぬき【追(い)抜き】
1 追い抜くこと。追い越し。 2 《「団体追い抜き競技」の略》⇒チームパシュートレース
おい‐ぬ・く【追(い)抜く】
[動カ五(四)] 1 先に出たものに追いつき、さらにその先に出る。追い越す。「最後の一〇〇メートルで—・く」 2 劣っていたものが目標とする相手に追いついて、さらにまさる。「先進国の生産高を—・く」
おい‐の・ける【追い退ける】
[動カ下一][文]おひの・く[カ下二]追って、そこからどかせる。追い払う。「暁の光は次第に四方(あたり)の闇を—・け」〈美妙・武蔵野〉
おい‐はぎ【追(い)剝ぎ】
通行人を襲い、衣服・持ち物などを奪い取ること。また、その盗賊。ひきはぎ。「—にあう」
おい‐はご【追(い)羽子】
「追い羽根」に同じ。
おい‐はな・す【追(い)放す】
[動サ五(四)] 1 とらえていた鳥獣を自由にする。「傷のなおった鷹(たか)を山に—・す」 2 「おいはなつ1」に同じ。「彼石を背(せなか)に負(おほ)せて楚山にこそ—・されけれ」〈太平記・二六〉
おい‐はな・つ【追(い)放つ】
[動タ五(四)] 1 遠くへ立ち退かせる。「反対派を国外へ—・つ」 2 「おいはなす1」に同じ。「獣ヲ山ニ—・ツ」〈日葡〉