おい‐まわ・す【追(い)回す】
[動サ五(四)] 1 逃げまわるもののあとを追いかける。また、しつこく追いかける。「猫がネズミを—・す」「静養先まで芸能記者が—・す」 2 休む間も与えずこき使う。酷使する。追い使う。「仕事に—...
おい‐め【追(い)目】
1 ばくちで、何度負けても4割増しずつかけて、勝てば一挙にそれまでの負けを取り戻す方法。 2 さいころばくちで、続けて負ける運となること。負け目。
おい‐も・つ【負ひ持つ】
[動タ四]名としてもつ。名のる。「名をば大久米主(おほくめぬし)と—・ちて」〈万・四〇九四〉
おい‐もと・める【追(い)求める】
[動マ下一][文]おひもと・む[マ下二] 1 追いかけてさがす。「犯人を—・める」 2 努力を重ねて手に入れようとする。「理想を—・める」
おいもの‐い【追(い)物射】
騎馬で獲物を追って馬上から矢を射ること。転じて、逃げる敵を馬上から射ること。おんものい。
おんもの‐い【追物射/御物射】
⇒追(お)い物射(ものい)
おい‐や・る【追い遣る】
[動ラ五(四)] 1 追ってその場から去らせる。追い払う。「犬を—・る」「疑念を頭から—・る」 2 無理やりある状態におちいらせる。「閑職に—・る」「苦境に—・る」
おい‐わけ【追分】
1 街道が左右に分かれる所。各地に地名として残る。 2 「追分節」の略。
おいわけ‐ぶし【追分節】
民謡の一。中山道と北国街道の分岐点であった信州追分の宿(長野県軽井沢町)の飯盛り女たちが、碓水(うすい)峠を往来する馬子(まご)のうたう馬子唄に三味線の手をつけたものが馬方三下がりまたは追分節(...
お・う【追う/逐う】
[動ワ五(ハ四)] 1 ㋐先に進むものに行き着こうとして急ぐ。あとをついて行く。追いかける。「母親のあとを—・う幼な子」「逃走者を—・う」「機影をレーダーで—・う」 ㋑目標となるものに至り着こう...