ぎゃく‐オークション【逆オークション】
買い手が提示した希望価格に対し、複数の売り手の中で最も安い販売価格を示した売り手が取引を行うこと。リバースオークション。
ぎゃく‐かいてん【逆回転】
[名](スル)逆の向きに回転すること。また、音声や動画を逆向きに再生すること。逆回し。「モーターを—させる」「フィルムの—」
ぎゃく‐かわせ【逆為替】
為替決済方式の一。債権者が相手からの送金を待たず、債務者を支払人とする手形を振り出し、銀行にこれを売り渡すことで代金を取り立てること。輸出入の代金決済に用いられる。取立為替。→送金(そうきん)為替
ぎゃく‐かん【逆換】
⇒戻換(れいかん)
ぎゃく‐かんすう【逆関数】
関数y=f (x)のxとyとを入れ換えて得られる関数x=f (y)のこと。y=f−1(x)と表す。
ぎゃく‐がって【逆勝手】
1 床の間で向かって右に本床、左に床脇棚があるもの。左勝手。⇔本勝手。 2 茶の湯で、客が主人の左手に座るかたちの茶席。また、その場合の点前。道具の置き方や、点前の方法が一部逆になる。左勝手。さ...
ぎゃく‐きでんりょく【逆起電力】
1 回路の電流の変化に伴い、この変化を打ち消す向きに生じる起電力。 2 電気分解で、電極反応によって生じた物質が電極に付着し、本来の電極反応を妨げる向きに生じる起電力。
ぎゃく‐きんゆうそうば【逆金融相場】
株式相場のサイクルの一つ。物価の過度な上昇や株式・不動産等への過剰な資金流入といった景気の過熱を抑えるために、政策金利が引き上げられることで、市場から資金が流出し、株価が下落していく局面。→金融相場
ぎゃくぎょうせき‐そうば【逆業績相場】
株式相場のサイクルの一つ。景気が本格的に後退し、政策金利が引き下げられるが、企業の業績悪化は止まらず、株価が下落し続ける局面。→金融相場
ぎゃく‐ぎょうれつ【逆行列】
数学で、行列Aについて、AX=Eを満たす行列Xのこと。A−1と書く。