途轍(とてつ)もな・い
途方もない。また、並み外れている。「—・く大きな計画」「—・い力の持ち主」
途(と)に就(つ)・く
出発する。旅立つ。「帰国の—・く」
と‐ほう【途方/十方】
1 多くの方向。向かう方向。「—を失へる敵どもを」〈太平記・一〇〉 2 てだて。方法。手段。「年よって子を先だて、—があるまい」〈浄・丹波与作〉 3 すじみち。道理。「遠慮を忘れ—なくて、言ふま...
途方(とほう)途轍(とてつ)もな・い
「途方もない」に同じ。
途方(とほう)に暮(く)・れる
方法や手段が尽きて、どうしてよいかわからなくなる。「道に迷って—・れる」
途方(とほう)もな・い
1 道理に合わない。とんでもない。途方途轍(とてつ)もない。「一枚の絵に—・い高値がつく」 2 並々でない。ずぬけている。途方途轍もない。「—・い大酒飲み」 3 手段が尽きて困り果てる。途方に暮...
ど‐てん【途転】
株式や為替などのポジションを逆転させること。保有する現物株式を売ると同時に、さらに信用売りをするなど。
み‐ち【道/路/途/径】
《「御(み)路(ち)」の意》 1 人・車・船などが、往来するように整備された所。通路。道路。また、航路。「—を横切る」「—が混む」「船の通う—」 2 目的の場所に至る経路や、その途中。途上。「帰...
みち‐すがら【道すがら/途次】
[副]道を行きながら。道の途中で。みちみち。「帰る—話を聞く」