レーダー‐しょうしゃ【レーダー照射】
標的の位置や移動速度を把握するために、対象物に向けてレーダーの電波を発射すること。
ロジスティック‐きょくせん【ロジスティック曲線】
人口増加や生物の増殖過程を近似的に表す微分方程式、ロジスティック方程式の解として得られる曲線。横軸に経過時間、縦軸に個体数をとると、飽和状態にほど遠い段階では加速度的に増加し、飽和状態に近づくと...
ロフテッド‐きどう【ロフテッド軌道】
《ロフテッド(lofted)は「高く打ち上げられた」の意》通常よりも高い射角で発射され、高い高度に達した弾道ミサイルが描く、山なりの軌道。射程距離は短くなるが、落下速度が速く、防御がより困難にな...
ロー‐ギア【low gear】
自動車の変速機の中で、変速比の最も低い(数字は大きい)組み合わせ。速度は遅いが、トルク(回転力)が増大されるので、登坂力・牽引力は大きい。ロー。
ローレンツ‐いんし【ローレンツ因子】
ローレンツ変換で用いられる因子。運動する物体の速度vと光速度cの比v/cをβとするとき、ローレンツ因子γは1-β2の平方根の逆数で表される。等速運動をする物体は運動方向に1/γ倍に収縮され(ロー...
ローレンツ‐へんかん【ローレンツ変換】
光速度に近い速さで動く物体の運動を二つの慣性系から記述するときの、二つの慣性系間の座標変換。相対運動の速さが光速度よりもきわめて小さければ、ガリレイ変換に一致する。1904年ローレンツが見出し、...
ローレンツ‐りょく【ローレンツ力】
磁場の中を運動する荷電粒子に作用する力。速度ベクトルに垂直に作用し、粒子の電荷・速度・磁束密度の積で表される。1895年ローレンツが導入した。
ワイギグ【WiGig】
《wireless gigabit》短距離の高速デジタル無線通信の規格。周波数60ギガヘルツのミリ波の電波を利用し、通信速度は最大7Gbps程度でWi-Fiなどの無線LANの10倍以上の高速化が...
ワイファイ‐シックス【Wi-Fi 6】
2019年にIEEE(米国電気電子学会)が策定した第六世代無線LANの伝送方式規格、IEEE 802.11axのこと。Wi-Fiアライアンスによる名称。周波数帯は2.4および5ギガヘルツ、最大通...
ワイファイ‐フォー【Wi-Fi 4】
2009年にIEEE(米国電気電子学会)が策定した第四世代無線LANの伝送方式規格、IEEE 802.11nのこと。Wi-Fiアライアンスによる名称。周波数帯は2.4および5ギガヘルツ、MIMO...