ぞうさ‐な・い【造作無い】
[形][文]ざうさな・し[ク]手間がかからない。簡単である。また、手軽である。「—・く仕上げる」
ぞう‐ざい【造材】
伐採した木を適当な長さに切って木材にすること。
ぞうざん‐うんどう【造山運動】
陸上の大山脈や弧状列島の地質構造をつくる地殻変動。プレートの沈み込みや衝突によって、地層の褶曲(しゅうきょく)、断層運動、広域変成作用、マグマの活動、著しい隆起などが起こる。造山作用。
ぞうざん‐たい【造山帯】
造山運動の起こっている地帯、および起こった地帯。ヒマラヤ・アルプスなどの大山脈や弧状列島は新しい造山帯。
ぞうし‐かん【造士館】
薩摩(さつま)藩の藩校。藩主島津重豪(しまづしげひで)が安永2年(1773)に開設。和学・漢学・筆道の3科を課し、武芸の鍛練も行った。
ぞう‐しゅ【造酒】
酒を醸造すること。酒造。
ぞう‐しゅつ【造出】
[名](スル)つくりだすこと。「石油から—した素材」
ぞうしょう‐さんご【造礁珊瑚】
珊瑚礁をつくるイシサンゴ類。熱帯の浅い海底に成育し、石灰質を分泌しながら大きな群体を形成する。
ぞう‐しん【造進】
つくって献上すること。「鳥羽院の御願、得長寿院を—して」〈平家・一〉
ぞう‐じ【造寺】
寺院を建てること。