つら・ねる【連ねる/列ねる】
[動ナ下一][文]つら・ぬ[ナ下二] 1 1列に、また順番に並べる。「軒を—・ねる家々」「翼を—・ねて飛ぶ」 2 関係者の一人として仲間に入る。その団体の一員として加わる。「名簿に名を—・ねる」...
つ・る【連る】
[動ラ下二]「つ(連)れる」の文語形。
つる・ぶ【連ぶ】
[動バ下二] 1 つらねる。並べる。「まつきおろしの春の駒が、鼻を—・べて参りたるぞや」〈狂言記外篇・靭猿〉 2 続けざまに打つ。つるべうちに打つ。「松田が旗本を目あてにし、—・べしかば」〈太閤...
つるべ‐うち【連べ打ち/釣瓶打ち】
[名](スル) 1 鉄砲のうち手が並んでたてつづけにうつこと。「銃を—する」 2 野球で打者が連続して安打すること。「長短打の—」 [補説]「釣瓶打ち」は当て字。
つる・む【連む】
[動マ五(四)]連れ立つ。一緒に行動する。「相棒と—・んで歩く」
つれ【連れ】
1 一緒に伴って行くこと。一緒に行動すること。また、その人。同伴者。「大阪まで車中の—ができる」「—があるので失礼します」「お—さま」 2 (ふつう「ツレ」と書く)能の役柄で、シテまたはワキに従...
つれ‐あい【連(れ)合い】
1 行動を共にすること。また、その人。「旅先で—になる」 2 配偶者。また、夫婦の片方が他方のことを他人にいう言い方。「—に先立たれる」
つれ‐あ・う【連(れ)合う】
[動ワ五(ハ四)] 1 行動を共にする。連れ立つ。「友と—・って出かける」 2 夫婦になる。連れ添う。「—・って五年になる」
つれ‐うた【連(れ)歌】
連れ節でうたう歌。
つれ‐こ【連(れ)子】
《「つれご」とも》結婚する相手が連れてきた、前の配偶者との間にできた子。