れん‐う【連雨】
連日降りつづく雨。霖雨(りんう)。
れん‐おん【連音】
1 単音の連結からなる音。 2 舌の先を上歯の裏の歯槽(しそう)に当てて舌の先を震わせて発する音。[r]の類。
れん‐おんぷ【連音符】
ある音符の音価を、本来の分割法によらずに等分割した一連の音符。二等分すべきところを三等分した三連音符など。連符。
れん‐か【連枷】
「殻竿(からざお)」に同じ。
れん‐かん【連桿】
⇒連接棒(れんせつぼう)
れん‐かん【連環】
[名](スル)輪をつらねること。輪をつらねたようにつなぎ合わせること。また、そのもの。くさり。「仮令海外—して来寇することありとも」〈吉岡徳明・開化本論〉
れん‐かん【連管】
尺八または能管の演奏で、二人以上で合奏すること。
れん‐かん【連関/聯関】
[名](スル) 1 互いにかかわり合っていること。関連。「形式と内容とは相互に—している」 2 ⇒連鎖(れんさ)2
れんかんき【連環記】
幸田露伴の短編小説。昭和16年(1941)「日本評論」誌に発表。露伴最後の作品で、慶滋保胤(よししげのやすたね)を中心に、平安時代の高僧と彼らをとりまく人々のつながりを描いた史伝。
れんかん‐ば【連環馬】
いっせいに敵陣に突入するときなどに、騎兵の乗馬を鎖などで横につなぎあわせたもの。