しんかぶんし‐こうがく【進化分子工学】
生物進化における突然変異と自然選択を試験管内で人為的に再現し、有用な機能をもつたんぱく質や酵素を創出する研究分野。
しんかようろん【進化要論】
ヘッケルの著作を山県悌三郎が訳述し出版したもの。明治20年(1887)刊行。
しんか‐ろん【進化論】
生物のそれぞれの種は、単純な原始生物から進化してきたものであるとする考え。ラマルクの用不用説、ダーウィンの自然選択説、ド=フリースの突然変異説などがある。現在では主として進化の要因論をいう。
しん‐がく【進学】
[名](スル) 1 上級の学校に進むこと。「大学に—する」《季 春》 2 学問の道に進み励むこと。
しんがく‐こう【進学校】
多数の卒業生が難度の高い大学(高等学校)に入学している高等学校(中学校)。一般に、進学率の高さではなく、難関校入学者の多い学校をいう。
しんがく‐しどう【進学指導】
児童・生徒などの上級学校への進学について、教師が行う指導。
しんがくてきせい‐けんさ【進学適性検査】
高等教育への適性を調べ、進路指導に役立たせようとして行われる検査。日本では、昭和23〜29年(1948〜54)に大学進学希望者に対して行われたものがある。
しんがく‐りつ【進学率】
卒業生に占める、上級学校に進学した者の割合。特に高校においての、大学・短大などに進学した者の割合。
しん‐きゅう【進級】
[名](スル)等級・学年などが、上へ進むこと。「二年生に—する」《季 春》
しん‐きょう【進境】
進歩・上達の度合い。上達した境地。「—著しい選手」「一段の—を示す」