おそくともじゅういちがつには【おそくとも十一月には】
《原題、(ドイツ)Spätestens im November》ドイツの小説家、ノサックの長編小説。1955年刊行。
おそく‐も【遅くも】
[副]遅くなったとしても。遅くとも。「—夕方までには帰る」
おそ‐ざき【遅咲き】
1 同類のものより時期が遅れて花が咲くこと。また、その草木。⇔早咲き。 2 世に出るのに時間のかかった人をたとえていう語。「30代半ばで陶芸の道に入り成功した—の人」⇔早咲き。
おそ‐ざくら【遅桜】
遅咲きの桜。《季 春》「風声の下(お)り居の君や—/蕪村」
おそ‐じも【遅霜/晩霜】
晩春・初夏のころの季節はずれの霜。晩霜(ばんそう)。
おそ‐ぢえ【遅知恵】
1 子供の知恵の発達のしかたが遅れていること。奥知恵。 2 事が終わったあとに出てくる知恵。あと知恵。
おそ‐で【遅出】
1 いつもより遅く出勤すること。⇔早出(はやで)。 2 遅番(おそばん)。⇔早出(はやで)。
おそなわ・る【遅なわる】
[動ラ五(四)]遅くなる。遅れる。「阿母(おかあさま)、大層—・りました」〈蘆花・不如帰〉
おそ‐ば【遅場】
稲の成熟の遅い地方。⇔早場(はやば)。
おそば‐ちたい【遅場地帯】
農林水産省が米(水稲)の作柄を調査する際の区分の一つ。早場地帯の19道県と二期作を行う沖縄県を除いた27都府県。