ちえん‐かきこみ【遅延書(き)込み】
コンピューターで、一時的に主記憶装置にデータを保存しておき、他の処理の負荷が少ないときに、ハードディスクなどの補助記憶装置にデータを書き込むこと。
ちえんがた‐アレルギー【遅延型アレルギー】
体内にアレルゲンとなる原因物質を取り込み、しばらく時間が経過したのちに生じるアレルギー。細胞性免疫に起因し、主にT細胞が関与する。ツベルクリン反応、接触皮膚炎、移植拒絶反応などの疾患が知られる。...
ちえん‐じかん【遅延時間】
⇒レイテンシー
ちえん‐ちゃくしょう【遅延着床】
一部の哺乳類に見られる着床の形式。受精後、胚が子宮内を浮遊し、一定期間ののち、または一定の条件が整ったのち、着床する。カンガルー、クマ、コウモリなどで見られる。
ちえん‐ちゅうせいし【遅延中性子】
⇒遅発中性子
ちえん‐は【遅延波】
⇒マルチパス
ちえん‐ばいしょう【遅延賠償】
債務の履行が遅れることによって生じる損害の賠償。
ちえん‐よみこみ【遅延読(み)込み】
コンピューターのプログラムの高速化手法の一。ブラウザーでウェブページを読み込む際、全体のデータを読み込んでから表示するのではなく、ブラウザーの表示範囲のみデータを読み込み、スクロールなどをしたと...
ちえん‐りそく【遅延利息】
金銭債務の不履行の場合に、弁済期が過ぎたことによる損害賠償として支払わなければならない金銭。延滞利息。
ち‐かん【遅緩】
[名・形動]ゆっくりしていること。おそいこと。また、そのさま。「—な薬効」「特に小心謹慎にして、事を作す—なるのみ」〈中村訳・西国立志編〉