ゆう‐げい【遊芸】
遊び・楽しみのためにする芸事。歌舞音曲・茶の湯・生け花など。
ゆう‐げき【遊撃】
[名](スル) 1 あらかじめ攻撃する目標を定めず、戦況に応じて敵の攻撃や味方の援護に回ること。 2 「遊撃手」の略。
ゆうげき‐しゅ【遊撃手】
野球で、二塁と三塁の中間に位置して守備する内野手。ショートストップ。ショート。
ゆうげき‐せん【遊撃戦】
遊撃隊の行う戦闘。
ゆうげき‐たい【遊撃隊】
遊撃に備えた機動力をもつ軍隊。遊軍。
ゆう‐こう【遊行】
[名](スル) 1 遊び歩くこと。「外国に—して一時歓娯を極むるに似たれども」〈織田訳・花柳春話〉 2 さまようこと。「一度肉体死するや、其霊魂は、—して」〈宮本・伸子〉
ゆうこう‐じょふ【遊行女婦】
各地をめぐり歩き、歌舞音曲で宴席をにぎわした遊女。うかれめ。
ゆう‐し【遊士/游士】
1 風流人。みやびお。 2 浪人。また、志を抱いて他国を遊歴する人。「天外—の懐郷の涙なりき」〈独歩・愛弟通信〉 3 中国、春秋戦国時代、策をたずさえて抗争する諸侯を遊説し、仕官を請うた者。
ゆう‐し【遊子】
家を離れて他郷にいる人。旅人。「天涯の—たる予自身を」〈芥川・開化の殺人〉
ゆう‐し【遊糸】
「糸遊(いとゆう)1」に同じ。