せかいきょうかい‐うんどう【世界教会運動】
キリスト教諸教派の相互理解と宣教における協力を目的とする全世界的運動。その歴史的背景は長いが、現在は1948年に結成された世界教会協議会(WCC)を中心に推進されている。エキュメニカルムーブメント。
せかい‐きろく【世界記録】
運動競技などで、世界最高の記録。WR(world records)。
せかい‐せん【世界線】
1 四次元の時空の座標で表現される、質点の運動の軌跡。等速運動では直線、それ以外では曲線となる。 2 現実の経過とは異なる、ものごとの架空の流れ。小説や映画などの創作物で、本来のストーリーとは異...
セカンダリー‐ボイコット【secondary boycott】
《「二次ボイコット」「第二次ボイコット」「二次的ボイコット」とも》 1 ボイコットの相手方に対する不買・拒否・排斥運動などを、第三者に呼びかけ、行わせることで、相手方に圧力や打撃を加えること。 ...
セカンド‐ウインド【second wind】
長距離のランニングで、走りだして15分ぐらいたつと心搏(しんぱく)数や血圧が安定して楽になる状態をいう。ランニングに限らず、激しい持続的な運動中に起こる。
せき‐かく【赤核】
中脳にある、卵円形の神経核。大脳皮質や小脳から情報の入力を受け、不随意運動の調節を行う。名称は、鉄部を多く含みピンク色を呈することから。
せきじゅうじ‐じょうやく【赤十字条約】
1864年、ジュネーブで締結された赤十字運動に関する条約。以後、1949年まで四度にわたり改正を経ている。ジュネーブ条約。
せき‐ずい【脊髄】
脊椎動物の中枢神経系の一。延髄に続き、脊椎管内を縦走する。内側に神経細胞の細胞体を主体とする灰白質(かいはくしつ)があり、それを神経線維を主体とする白質が覆う。分節的に脊髄神経が出て、感覚・運動...
せきずいしょうのう‐へんせいしょう【脊髄小脳変性症】
運動失調を主な症状とする神経疾患の総称。歩行がふらつく、手がうまく使えない、舌がもつれるなどの症状が起こり、ゆっくりと進行する。小脳・脳幹・脊髄の神経細胞が徐々に萎縮していく。原因は不明。指定難...
せきずい‐しんけい【脊髄神経】
脊髄から左右に出る末梢神経。脊髄前根から出る運動神経と脊髄後根から出る感覚神経とがある。人間では31対あり、頸(けい)神経8対・胸神経12対・腰神経5対・仙骨神経5対・尾骨神経1対に分けられる。