ネオ‐ラッダイト【neo-Luddite】
現代米国で、技術革新・高度情報化社会を嫌悪し、テレビ・自動車・電気などを拒否する生活を実践する人々。→ラッダイト運動
ネグリチュード【(フランス)négritude】
アフリカ黒人の文化の独創性を主張し、それを誇りとする立場。サンゴールやセゼールらが主張して運動を展開した。
ね‐ざ・す【根差す】
[動サ五(四)]《古くは「ねさす」》 1 植物が土の中に根を伸ばす。根づく。「地中深く—・した松」 2 物事が定着する。「環境保護の運動が—・した」 3 そこに基盤を置く。また、原因となる。もと...
ネットせんきょ‐ほう【ネット選挙法】
インターネットを使った選挙運動を認めるように改正された公職選挙法のこと。平成25年(2013)4月に成立。同年7月の第23回参議院議員通常選挙から、インターネットによる選挙運動が解禁された。
ねつ【熱】
1 あついこと。肌に感じるあつさ。気候などの暑さ。また、高い気温。「—を逃がす」「—を加えて調理する」 2 病気などによる平常以上の体温。「三八度の—が出る」 3 物事に打ち込むこと。ある事に精...
ねつ‐うんどう【熱運動】
熱平衡の状態にある物体内で原子や分子が個々に行う微視的で無秩序な運動。熱エネルギーの本質をなす。
ねつ‐エネルギー【熱エネルギー】
1 内部エネルギーのこと。また、そのうち、原子・分子の熱運動のエネルギー。 2 燃料を燃やしたときに生じる熱がもつエネルギー。
ねつ‐がく【熱学】
熱現象を研究対象とする物理学および化学の一部門。熱力学・統計力学・分子運動論を総称していう。
ねつ‐ざつおん【熱雑音】
抵抗内の電子またはイオンの不規則な熱運動によって生じる電気的な雑音。電子回路には必ず存在する。この現象を発見した米国ベル研究所のジョン=ジョンソン、ハリー=ナイキストの名前から、ジョンソン雑音、...
ねつ‐ちゅうせいし【熱中性子】
媒質中で媒質の原子核と衝突を繰り返して運動エネルギーを失い、周りの分子の熱運動と平衡状態になった中性子。また、一般に、エネルギーの小さい中性子。核に吸収されて核反応を起こしやすい。