ヒューマニズム【humanism】
1 人間性を称揚し、さまざまな束縛や抑圧による非人間的状態から人間の解放を目ざす思想。 ㋐「人文主義」に同じ。 ㋑17〜18世紀にイギリス・フランスで、普遍的な人間性を認め、いくつかの市民革命の...
ひょう‐がため【票固め】
選挙運動の一。主に、投票を行う選挙などで、候補者やその支持者が投票者に対して支持や投票の約束を取りつけ、当選に必要な得票数を得られるように働きかけること。また、その活動。国会・議会での法案可決や...
ひょうげん‐しゅぎ【表現主義】
20世紀初頭、ドイツを中心に興った芸術運動。印象主義や自然主義に対する反動から、内面の主観的な表現に主眼をおいた。初め、キルヒナー・カンディンスキーらによる絵画運動として展開され、第一次大戦後は...
ひょう‐さ【漂砂】
海岸付近において、波の運動や潮流により、砂が移動する現象。また、その砂。
ひょうしょう‐がた【表象型】
学習や想起・記憶をする際、どの感覚による表象が主としてはたらくかという観点から、人を類型化したもの。視覚型・聴覚型・運動型、また、その混合型がある。
ひょう‐どう【秤動】
《「しょうどう」の慣用読み》天体が自転・公転するとき、回転が完全には一定にならず、ある角度内を振動する現象。釣り合った天秤(てんびん)が揺れ動くように運動するところからいう。
ひら‐がい【平飼い】
地鶏などの飼育で、鶏が自由に地面を歩き回れるようにした飼い方。ストレスが少なく適度な運動をすることで、肉質や卵の質がよくなると考えられている。平面飼育。地上飼育。→ケージ飼育 →バタリー [補説...
ヒルザウ【Hirsau】
ドイツ南西部、バーデン‐ビュルテンベルク州の村。シュトゥットガルトの西約30キロメートル、シュバルツバルト北東部のナーゴルト川が刻む谷間に位置する。9世紀創設のベネディクト修道会の修道院は、11...
ひろう‐こっせつ【疲労骨折】
骨の同じ部位に弱い力が繰り返し加わって起こる骨折。骨に小さなひびのできた状態で、運動時に痛むが、安静時には治まることが多い。骨折原因や発生時期が明確ではなく、発生初期にはX線での診断が難しい。発...
ひろしま‐ノート【ヒロシマ・ノート】
大江健三郎によるルポルタージュ。昭和40年(1965)刊行。著者自身が広島を訪れて取材した原水爆禁止運動や被爆者の暮らし、治療にあたる医師たちの姿を描く。姉妹的作品として昭和45年(1970)刊...