めいそう‐しんけい【迷走神経】
脳の延髄から出ている末梢神経の一。複雑な走行を示し、頸部(けいぶ)・胸部に分布し、さらに腹部に達して多くの内臓に分布。大部分が副交感神経からなり、平滑筋の運動や腺の分泌機能を調節する。第十脳神経。
めいそうしんけい‐はんしゃ【迷走神経反射】
外界からの刺激が、迷走神経の求心性線維を介して脳の中枢に伝わり、遠心性線維によって末梢の臓器や効果器に防衛反応が生じること。 [補説]気管に刺激を受けたとき、声帯の閉鎖に続いて急激な呼吸運動が起...
メソジスト【Methodists】
プロテスタントの一派。1728年、ウェスリーらがオックスフォードで組織したホーリークラブによる信仰覚醒(かくせい)運動に始まる。1795年、正式にイギリス国教会から分立。米国を中心として全世界に...
メタボリズム‐りろん【メタボリズム理論】
建築や都市は、生物と同じように代謝(メタボリズム)を繰り返して成長する有機体であり、時代や用途の変化に応じて設計すべきであるという考え方。1960年代に菊竹清訓・黒川紀章らが展開した建築運動の理論。
めん【面】
[名] 1 顔。「—のいいのを鼻にかける」 2 顔につけるかぶりもの。多くは人物・動物などの顔をかたどったもので、神楽・舞楽・能・狂言や、子供のおもちゃなどに使われる。仮面。面形(おもてがた)...
めんせき‐そくど【面積速度】
質点が平面上を運動するときに、原点と結ぶ線が単位時間に描く図形の面積。原点に向かう中心力を受けている場合、例えば惑星の運動では面積速度が一定であり、ケプラーの法則の第二法則にある。
めんせきそくどいってい‐の‐ほうそく【面積速度一定の法則】
惑星の運動に関するケプラーの第二法則。→ケプラーの法則
もく‐だい【目代】
《人の目に代わる意》 1 代理人。身代わり。「立派な会社の—で運動するなら」〈魯庵・社会百面相〉 2 平安・鎌倉時代の国守の代理人。国守の代わりに任国に赴いて執務する私的な代官。眼代(がんだい)...
モダニズム【modernism】
1 現代的で新しい感覚・流行を好む傾向。新しがり。現代風。当世風。 2 文学・哲学・美術などで、特に20世紀の初頭に興った反伝統主義の立場に立つ諸傾向の総称。未来派・表現主義・ダダイスムなどを含...
モップル【MOPR】
《(ロシア)Mezhdunarodnaya organizatsiya pomoshchi bortsam revolyutsii》革命運動の犠牲者を支援するための国際機関。1924年、ドイツで...