れいてん‐エネルギー【零点エネルギー】
量子力学における粒子の最低エネルギー。不確定性原理により、位置および運動量がある程度の幅をもつため、ポテンシャルエネルギーの最低値よりも高い値を取る。また、このエネルギーに対応する振動状態を零点...
れき‐てい【歴程】
経てきた道筋。「民族運動の—をたどる」 [補説]書名別項。→歴程
レコンキスタ【(スペイン)Reconquista】
キリスト教徒による、イベリア半島のイスラム教徒からの解放運動。711年のイスラム軍の侵攻後始まり、1492年のグラナダ陥落で完了した。国土回復運動。国土回復戦争。
レシプロ‐エンジン
《reciprocating engineから》熱エネルギーで膨張したガスによるピストンの往復運動を、シャフトとクランクによって回転運動に変える方式のエンジン。レシプロ。ピストンエンジン。
レジスタンス【(フランス)résistance】
《抵抗の意》権力や侵略者などに対する抵抗運動。特に第二次大戦中、ナチスドイツ占領下のフランスやヨーロッパ各地における対独抵抗地下運動。
レジスタンス‐トレーニング【resistance training】
筋肉に一定の負荷をかけて筋力を鍛えるトレーニング。ダンベル、トレーニング用のゴムチューブ、専用のマシンなどを使う。レジスタンス運動。
レッグ‐カール【leg curl】
《legは脚、curlは曲げる意》膝(しつ)関節を曲げる動作を繰り返す運動。主にハムストリングを鍛えるためのもの。専用のマシンを使用し、座った状態で行うもの、うつ伏せになって行うものなどがある。...
レッド【red】
1 赤。赤色。また特に、危険信号としての赤色。「—ゾーン」 2 共産主義者、また、その思想や運動などをいう語。 3 「レッドカード」の略。「一発—で退場となる」
レッド‐パージ【red purge】
共産主義の思想・運動・政党に関係している者を公職や企業から追放すること。日本では昭和25年(1950)GHQの指令により1万数千人が追放された。赤狩り。
レビーしょうたいがた‐にんちしょう【レビー小体型認知症】
認知症のうち、大脳皮質の神経細胞にレビー小体と呼ばれる構造物ができることで起こるもの。物忘れのほかに幻覚症状がある。また、手足がこわばり、運動障害が生じるパーキンソン病に似た症状を伴う。びまん性...