じき‐だんぱん【直談判】
[名](スル)「じかだんぱん(直談判)」に同じ。「小六は兄の運動を待たずに、すぐ安之助に—をした」〈漱石・門〉
じき‐とじこめ【磁気閉じ込め】
プラズマなどの荷電粒子が磁力線に沿って運動する性質を利用し、強力な磁界により高温のプラズマを閉じ込めて核融合を起こす方式。磁界の配置には、トカマク型やタンデムミラー型などがある。
じきゅう‐りょく【持久力】
長くもちこたえられる力。特に、長く運動しつづけることのできる体力。
じき‐リコネクション【磁気リコネクション】
磁力線のつなぎ換え現象。太陽のフレアや地球の磁気圏の尾部などで、磁力線のつなぎ換えが起こると、磁場のエネルギーが開放され、プラズマの熱や運動エネルギーに変換されると考えられている。磁力線再結合。
じき‐りょうしすう【磁気量子数】
原子内における、電子の軌道角運動量のZ軸成分を特徴づける量子数。方位量子数をlとすると、磁気量子数mの値は、−lからlまでの整数をとる。
じく【軸】
[名] 1 回転するものの中心となる棒。特に、車輪の心棒。車軸。 2 巻くものの中心にする丸い棒。特に、巻物・掛け物などの心木(しんぎ)にする棒。 3 掛け物。掛け軸。かけじ。幅(ふく)。「床...
じく‐うけ【軸受(け)/軸承(け)】
回転または往復運動する軸を支える機械部品。軸との接触の状況によって平(ひら)軸受けと転がり軸受けとに分けられる。また、荷重の方向が軸に垂直のラジアル軸受けと同方向のスラスト軸受けとに分けられる。...
じく‐つい【軸椎】
第二頸椎(けいつい)。錐体の上部に歯突起(しとっき)と呼ばれる構造があり、これが環椎(第一頸椎)と環軸関節を形成し、頭部の回旋運動の軸となる。アクシス。→頸椎
じこ‐うんどう【自己運動】
《(ドイツ)Selbstbewegung》 1 運動の原因が、外部ではなく、それ自体の中にある運動。 2 弁証法で、事物に内在する矛盾によって変化・発展していく必然的運動。
じこじゅうりょく‐けい【自己重力系】
互いに重力を及ぼしあう粒子からなる系。重力は外部から与えられず、粒子の分布によってのみ定まる。主に宇宙物理学において、銀河や銀河団の構造や進化を知る上で、それぞれ恒星や銀河を粒子と見なして運動方...