じゆう‐ほうそうだん【自由法曹団】
大正10年(1921)神戸の労働争議弾圧に対する調査と抗議運動を契機に結成された弁護士の団体。労働者・農民・勤労市民の権利の擁護をその活動方針とする。
じゆうみんけん‐うんどう【自由民権運動】
明治前期、藩閥政治に反対して国民の自由と権利を要求した政治運動。明治7年(1874)の板垣退助らによる民撰議院設立建白書の提出に始まり、国会の開設を要求する運動として全国的に広がった。のち、自由...
じゆうみんけん‐ろん【自由民権論】
人間は本来自由であり、平等に政治に参加する権利を持っているとする政治思想。自由民権運動の理論的支柱となった。イギリスの功利主義、フランスの民権思想などの影響が大きい。自由民権思想。
じょうい‐うんどうニューロン【上位運動ニューロン】
大脳皮質の運動野や脳幹に細胞体をもち、脊髄前角や脳幹にある下位運動ニューロンとシナプスを形成する神経細胞。一次運動ニューロン。
じょうい‐ろん【攘夷論】
江戸末期、外国との通商に反対し、外国を撃退して鎖国を通そうとする排外思想。のちに尊王論と合流して討幕運動の主潮をなした。
じょうき‐きかん【蒸気機関】
蒸気の圧力を利用して動力を得る熱機関。高圧の蒸気をシリンダー内に導き、その圧力でピストンを往復運動させる。
じょうし‐きん【上肢筋】
上肢の運動にたずさわる筋肉の総称。
じょ‐せい【女性】
1 おんな。婦人。女子。一般には、成人した女をいう。「—の社会進出がめざましい」「—編集者」⇔男性。 2 インド‐ヨーロッパ語系の文法で、名詞・代名詞・形容詞などの性の区別の一。男性・中性に対す...
じょせいかいほう‐うんどう【女性解放運動】
女性を不当な社会的束縛から解放し、女性に対する差別や不平等を解消しようとする運動。現代におけるものはウーマンリブとして知られる。WLM(Women's Liberation Movement)。
じょせい‐がく【女性学】
《women's studies》男性の視点から構築された既存の学問を、女性の視点からとらえ直そうとする新しい学問。1970年代に、アメリカの女性解放運動の中から生まれたもの。