てい‐ふつ【鼎沸】
[名](スル)鼎(かなえ)の湯がわきかえるように、議論が盛んになること。また、大勢の人がやかましく騒ぎたてること。「山東諸州—し、官と賊と交々(こもごも)勝敗あり」〈露伴・運命〉
てっきへいとんだ【鉄騎兵、跳んだ】
佐々木譲の短編小説。昭和54年(1979)に第55回オール読物新人賞を受賞した著者のデビュー作。モトクロスに青春をかける青年の運命を描く。昭和55年(1980)、小沢啓一監督により映画化。
テュケ【Tychē】
ギリシャ神話で、運命の女神。テュケー。
てん【天】
[音]テン(呉)(漢) [訓]あめ あま [学習漢字]1年 1 大空。「天下・天空・天上・天地/九天・仰天・暁天・衝天・水天・中天・沖天・北天・満天・露天」 2 空模様。「雨天・好天・晴天」 3...
てん‐うん【天運】
1 天から与えられた運命。自然の理法。「—に任せる」 2 天体の運行。
天下(てんか)は回(まわ)り持(も)ち
天下を握る人は次々と変わるものだということ。また、貴賤・貧富などの運命は人々の間をめぐるということ。
てんがん‐きょう【天眼鏡】
《人相見が使って、運命など普通には見えないものまでも見通すところから》柄のついた大形の凸レンズ。
てんげん‐じゅつ【天源術】
運勢判断の一。陰陽五行説に基づき、生年月日の干支(えと)や人相・骨相からその人の一生の運命を占う術。天海僧正の創始と伝えられる。
てん‐とう【点頭】
[名](スル)うなずくこと。「吾が言を聴かば、含笑して—せん」〈露伴・運命〉
てんとう‐まかせ【天道任せ】
自然の成り行きに任せること。運命に任せること。天道次第。