にとものがたり【二都物語】
《原題A Tale of Two Cities》ディケンズの長編小説。1859年刊。フランス革命のころのパリとロンドンを舞台に、四人の男女の複雑に変転する運命を描いた大作。
にん‐そう【人相】
1 人の顔つき。容貌(ようぼう)。「—が変わる」「—のよくない男」 2 人の顔だちを見て、その人の運命・吉凶などを占うこと。「—を見る」
にんそう‐み【人相見】
人相を見て運命・吉凶などを判断することを業とする人。観相家。人相家。
ノルネン【Nornen】
ゲルマンおよび北欧神話で、運命の女神。ウルド・ウェルダンディ・スクルドの三姉妹。単数形ノルネ。シェークスピアの「マクベス」にも魔女として登場する。
のろ・う【呪う/詛う】
[動ワ五(ハ四)] 1 恨みや憎しみを抱いている人に災いが起こるように神仏に祈る。また、災難がふりかかったり、失敗したりするように願う。「恋仇(がたき)を—・う」「—・われた運命」 2 強く恨む...
のろわし・い【呪わしい】
[形][文]のろは・し[シク]《「のろ(呪)う」の形容詞化》呪いたい気持ちである。「—・い運命」「—・い事件」
はくばのきし【白馬の騎士】
《原題、(ドイツ)Der Schimmelreiter》シュトルムの小説。1888年刊。堤防監督官の任務に献身する男とその家族の悲劇的運命を描く。
はん‐ぱつ【反発/反撥】
[名](スル) 1 他人の言動などを受け入れないで、強く否定すること。また、その気持ち。「—を買う」「運命に—する」 2 他からの力をはねかえすこと。はねかえること。「磁石の同じ極どうしは—する...
ハンブル【humble】
[形動]つつましいさま。謙遜(けんそん)するさま。「運命に—になって」〈実篤・愛慾〉
はん‐ぺい【藩屏】
1 垣根。垣。防備のための囲い。藩籬(はんり)。 2 守護するもの。特に、王家を守護するもの。藩翰(はんかん)。藩籬(はんり)。「帝室に—たらしめ」〈露伴・運命〉 3 直轄の領地。「—の中にして...