こくえん‐ろ【黒鉛炉】
減速材に黒鉛を用いる原子炉の総称。プルトニウム生産用として開発され、後に発電用に転換。黒鉛減速炉。→軽水炉 →重水炉 [補説]商用発電炉としては、英国で開発されたマグノックス炉(GCR)やその改...
こくさい‐うちゅうステーション【国際宇宙ステーション】
米国・ロシア・欧州諸国・日本・カナダの15か国が共同運用する有人宇宙施設。幅約108メートル、長さ約73メートル。地上約400キロ上空を周回しながら、宇宙環境を利用した実験・研究や地球・天体の観...
こくさい‐どりょうこうきょく【国際度量衡局】
国際度量衡委員会管轄の部局。国際度量衡総会の決定事項に基づき、度量衡の標準に関する研究、国際原子時の管理・運用などを行う。1875年設立。本部はフランスのパリ近郊の町セーブル。BIPM(Bure...
こくみんそうせばんごう‐せい【国民総背番号制】
国民の一人一人に個別の番号を割り当て、個人情報を管理する制度。多く、納税管理や住民登録などを目的に運用される。米国のソーシャルセキュリティーナンバー制度、日本の社会保障・税番号制度(マイナンバー...
こくみんねんきん‐ききん【国民年金基金】
厚生年金や共済年金受給者との年金格差を解消し、国民年金を補完する制度として国民年金法に基づき、平成3年(1991)に発足した公的年金制度。国民年金の第1号被保険者(自営業者や学生・無職・アルバイ...
こくみんねんきんききん‐れんごうかい【国民年金基金連合会】
国民年金法に基づき、平成3年(1991)に厚生大臣(現厚生労働大臣)の認可を受けて設立された法人。国民年金基金の中途脱退者(転居や転職により加入員資格を60歳前に喪失し、加入員期間が15年未満の...
コジェネレーション【cogeneration】
《「コージェネレーション」「コゼネレーション」とも》 1 電気・熱・蒸気などを同時に発生させること。ガスタービンやディーゼルエンジンで発電する一方、その排熱を利用して給湯・空調などの熱需要をまか...
コジェネレーション‐システム【cogeneration system】
《「コージェネレーションシステム」とも》ガスタービンやディーゼルエンジンで発電する一方、その排出ガスの排熱を利用して給湯・空調などの熱需要をまかなう、エネルギーの効率的運用システムのこと。熱電供...
こっかい‐ほうこく【国会報告】
1 法律に基づいて行った行為や法律の運用結果に関して、国会で報告を行うこと。法律の適切な運用を担保するため、条文で義務付けられる場合がある。国会での事前・事後承認などよりも簡易な方法として採用さ...
こっかそうどういん‐ほう【国家総動員法】
日中戦争に際し、国家の総力を発揮させるために人的、物的資源を統制・運用する権限を政府に与えた法律。昭和13年(1938)制定、同20年廃止。