あく‐うん【悪運】
1 悪いことをしても報いを受けず、かえって栄えるような運。「—が強い」 2 運の悪いこと。不運。「—続きに泣く」
いけだ‐こううん【池田好運】
江戸初期の航海学者。肥後の人。来日したポルトガル人マノエル=ゴンザロに航海術を学び、元和2年(1616)にルソン島へ渡航。生没年未詳。著「元和(げんな)航海記」など。
うん【運】
1 人の身の上にめぐりくる幸・不幸を支配する、人間の意志を超越したはたらき。天命。運命。「—が悪い」 2 よいめぐりあわせ。幸運。「—が向いてくる」「—がない」 [補説]書名別項。→運
うん【運】
芥川竜之介の短編小説。大正6年(1917)1月、雑誌「文章世界」に発表。「今昔物語集」に取材した、王朝ものの作品のひとつ。
うん【運】
[音]ウン(呉)(漢) [訓]はこぶ めぐる めぐらす [学習漢字]3年 1 定まったとおりにめぐり行く。「運行・運航・運動」 2 はこぶ。「運河・運送・運賃・運搬・運輸/海運・水運・陸運」 3...
うん‐ふうん【運不運】
幸運と不運。巡り合わせのよしあし。
えうん【恵運】
[798〜869]平安前期の真言宗の僧。山城の人。承和9年(842)入唐し、青竜寺の義真から灌頂(かんじょう)を受け、経典・仏像などを請来(しょうらい)。のち、安祥寺を開き、安祥寺僧都(そうず)...
おうばく‐きうん【黄檗希運】
中国、唐代の禅僧。閩(びん)県(福建省)の人。黄檗山で出家。のち、百丈懐海(えかい)に師事。門下に臨済義玄がいる。断際禅師。大中年間(847〜860)に没。
おとこ‐うん【男運】
その女性が、どんな恋人・夫にめぐりあうかの運勢。「—がよい(悪い)」⇔女運。
おんな‐うん【女運】
その男が、どんな恋人・妻にめぐりあうかの運勢。⇔男運。