いい‐くら・す【言(い)暮(ら)す】
[動サ五(四)]そのことだけを言って日を過ごす。「暑い暑いと—・しているうちに」「昔のことばかり—・す」
いい‐す・ぎる【言(い)過ぎる】
[動ガ上一][文]いひす・ぐ[ガ上二]度を越えて言う。必要以上に言う。言い過ごす。「かっとなって、つい—・ぎた」
いい‐わた・る【言ひ渡る】
[動ラ四] 1 言い続けながら月日を過ごす。「年ごろさばかり忘れがたく、恨み—・り給ひしかど」〈源・若菜下〉 2 しきりに求愛する。言い寄り続ける。「頼みて—・りけるに、猶(なほ)逢ひ難きけしき...
い・きる【生きる】
[動カ上一][文]い・く[カ上二]《古くは四段活用であったが、中世ごろから上二段に活用》 1 人間・動物などが、生命があり活動できる状態にある。生命を保つ。生存する。「百歳まで—・きる」「水だけ...
い‐ぐい【居食い】
[名](スル)働かないで手持ちの財産などで生活すること。徒食。座食。「—して無為の日を過ごす」
いそ‐あそび【磯遊び】
磯に出て遊ぶこと。特に、3月3日の節句前後の大潮のころに、海辺に出て潮干狩りや飲食をして一日を過ごす行事。磯祭り。浜下(はまお)り。《季 春》
いそがし・い【忙しい】
[形][文]いそが・し[シク]《動詞「急ぐ」の形容詞化》 1 多くの用事に追われて暇がない。多忙である。「目が回るほど—・い」 2 せかせかして落ち着かない。せわしない。「—・い性分だねえ」 [...
いたずら【徒】
[形動][文][ナリ] 1 存在・動作などが無益であるさま。役に立たないさま。むだ。「—に時を過ごす」 2 あるべき物がないために物足りないさま。なんの風情もないさま。「入江の—なる洲(す)ども...
いち‐ろう【一浪】
[名](スル)《「一年浪人」の略》卒業年度に上級学校への進学試験に合格できず、1年間学籍なしに過ごすこと。また、その人。
いっ・する【逸する】
[動サ変][文]いっ・す[サ変] 1 ㋐ある枠から外れる。それる。「常軌を—・した行為」 ㋑《「佚する」とも書く》なくなる。散逸する。「本文を—・した古文書」 ㋒心のままに過ごす。気ままに楽しむ...