しゅっこく‐めいれい【出国命令】
出入国管理及び難民認定法(入国管理法)に基づく措置の一つで、定められた期間をこえて滞在する不法残留者に対して出国を命じること。オーバーステイ(不法残留)している外国人が、帰国を希望して自ら地方出...
しゅ‐ふく【修福】
1 死後の冥福を祈って、仏事法要を営むこと。 2 幸福や利益などの福徳をもたらす善行を積むこと。「過去の戒善—の功に依って」〈盛衰記・四八〉
しゅん‐かい【悛改】
[名](スル)過去のあやまちを悔い改めること。改悛。
しょう‐ほう【正報】
仏語。過去世で行った善悪の行為の報いとして受ける、衆生の身心。⇔依報(えほう)。
しょうめつほうしゃせい‐かくしゅ【消滅放射性核種】
かつて超新星爆発などの元素合成の過程で生成されたが、放射性崩壊によって自然界から検出不可能なほど消滅してしまった放射性核種。地球上では崩壊生成物や鉱物中にみられる崩壊時の放射線の飛跡から、アルミ...
しょぎょうむじょう‐げ【諸行無常偈】
涅槃経(ねはんぎょう)にある4句の偈。諸行無常・是生滅法・生滅滅已・寂滅為楽のこと。釈迦(しゃか)が過去世に雪山(せっせん)童子として修行中、羅刹(らせつ)に姿を変えた帝釈天からこの偈の前半を聞...
しょく‐はん【飾版】
過去に褒章を受章している人に、同種の褒章を授与するときに、褒章の代わりに授与される金属製の細長い飾り板。 [補説]銀と金の2種があり、褒章の代わりに授与される銀の飾版が5個になると、引き替えに金...
しょくぶつ‐いたい【植物遺体】
堆積物中や遺跡などから発見・出土される、過去の植物の種・葉・樹木片などのこと。→動物遺体
しらぬ‐よ【知らぬ世】
[連語] 1 過去。昔。「—の夢の行くへも尋ねみん物いひかはせ軒の橘」〈藤川五百首〉 2 死んだのちの世。来世。「—の深き煙(けぶり)も晴れぬらん雲ゐる寺を出づる光に」〈夫木・三四〉 3 見知ら...
しんがた‐コロナウイルス【新型コロナウイルス】
それまで知られていなかった、新種のコロナウイルス。特に、過去に人への感染が確認されていなかったものをいう。nCoV(novel coronavirus)。 [補説]2003年に報告されたSARS...