せき‐じつ【昔日】
過去の日々。むかし。往時。いにしえ。「—の面影を残す」
せき‐たん【石炭】
地中に堆積(たいせき)した過去の植物が、埋没後長い年月の間に分解・炭化した可燃性の岩石。炭化の程度により泥炭・亜炭・褐炭・瀝青(れきせい)炭・無煙炭に分けるが、普通は瀝青炭をさす。色は黒く緻密(...
せつな‐しゅぎ【刹那主義】
過去や将来のことを考えないで、ただ現在の瞬間を充実させて生きればよいとする考え方。また、一時的な快楽を求めようとする考え方。「—の若者」
せ‐ば
[連語]《過去の助動詞「き」の未然形+接続助詞「ば」》現実に起こらなかったことを仮定的に推量する。もし…たなら。「思ひつつぬればや人の見えつらむ夢と知り—さめざらましを」〈古今・恋二〉 [補説]...
セルフ‐カバー
《(和)self+cover》ポピュラー音楽で、過去に作って他人に提供した曲を、自ら演奏したり歌ったりすること。また、過去に自分で発表した曲を新たに録音し直すこと。→カバー5
せんし‐じしん【先史地震】
文献記録などが残されていない先史時代に起きた地震。遺跡の発掘や地質調査を通じて、過去の地震の震域や震源、マグニチュード、津波の規模などを推定する。古文書や石碑などに記録された歴史地震と合わせて古...
せん‐じつ【先日】
近い過去のある日。このあいだ。過日。「—お会いしましたね」
せん‐ぞ【先祖】
1 家系の初代。祖先。 2 その家系に属した過去の人々。祖先。「—代々の墓」
せん‐ぴ【先非】
過去の過ち。前非。「—を悔いる」
せん‐ぶつ【千仏】
過去・現在・未来の三劫(さんごう)にそれぞれ現れるという千人の仏。特に現在の賢劫の千人の仏をいい、釈迦はその4番目の仏とされる。