たいしゃ‐ちゅうかんたい【代謝中間体】
生体内の代謝において、ある物質が最終的な代謝産物に至る過程で生じる物質。代謝中間物質。中間代謝物質。
たいせき‐こうしょう【堆積鉱床】
地表の岩石が風化・浸食され、運搬・堆積の過程で有用鉱物が濃集してできた鉱床。砂鉱床・残留鉱床など。水成鉱床。
たいせき‐ざんりゅうじか【堆積残留磁化】
海底や湖底で磁性鉱物が堆積する過程で、地磁気に影響されて特定方向に統計的に配列することによって生じる残留磁化。堆積残留磁気。
たいようのこ【太陽の子】
灰谷健次郎の児童文学作品。昭和53年(1978)刊行。挿絵は田畑精一。神戸に住む少女ふうちゃんは、父親が精神を病んだきっかけを調べる過程で、沖縄戦の歴史を知る。昭和55年(1980)、「太陽の...
たんそ‐じゅんかん【炭素循環】
地球上における炭素の循環のこと。大気中の二酸化炭素が植物の光合成によって炭水化物になり、食物連鎖や腐敗を経て、ふたたび大気に還元するまでの過程を指す。炭素が生物体に固定される量と呼吸・分解によっ...
ターンオーバー【turnover】
1 ラグビーで、防御側が攻撃側からボールを奪い攻守が逆転すること。また、アメリカンフットボール・バスケットボールなどで、エラーや反則によってボールの保持権が相手方に移ること。 2 競泳で、一定の...
だいいっきゅう‐さつじん【第一級殺人】
米国の州法やカナダの刑法に規定されている殺人罪の類型の一つ。あらかじめ周到に計画された殺人や、強盗・放火・強姦・誘拐などの重罪を犯す過程で意図的に殺害した場合などがこれにあたる。第一級謀殺。
だいきゅうせい‐ひんけつ【大球性貧血】
貧血の分類の一。赤血球が通常よりも大きくなっている貧血。赤血球ができる過程に何らかの異常が疑われる。巨赤芽球性貧血などでみられる。→小球性貧血 →正球性貧血
だっ‐さん【脱酸】
1 精錬過程で、金属や合金に混入した過剰の酸素を除去すること。 2 油脂の精製過程で、遊離の脂肪酸を除くこと。
だんねつ‐へんか【断熱変化】
熱力学で、外部との熱の出入りなしに行われる物体の状態変化。気体の場合、その温度は断熱圧縮によって上がり、断熱膨張によって下がる。また、状態変化の過程を断熱過程という。