タヌム‐の‐いわえ【タヌムの岩絵】
《Tanum》スウェーデン南西部、オスロ湾に面する町タヌムにある岩絵。青銅器時代のものといわれ、花崗岩(かこうがん)の岩壁に人間や動物、そりや船などの道具、狩猟をする様子などが線画で描かれている...
たび‐だんす【旅箪笥】
茶道具の棚物の一。携帯用の桐(きり)木地製の棚で、千利休が豊臣秀吉の小田原の陣に従った際に考案したという。利休箪笥。
たま‐うき【玉浮き】
釣り道具の、球形の浮き。
たまご‐べに【卵紅】
歌舞伎の小道具の一。卵の殻に小さな穴をあけて血紅(のりべに)を入れたもの。血を見せる場面で、これをつぶして用いる。
たわし【束子】
わらやシュロの毛などをたばねて作ったもので、物をこすって洗うのに使う道具。 [補説]歴史的仮名遣いを「たわし」とする説もある。
たん‐か【担架】
病人や負傷者を乗せて運ぶ道具。2本の棒の間に人を乗せるための布などを張ったもの。
たん‐ぴょう【箪瓢】
1 飯を盛る器と、水を入れる器。 2 茶道具で、ひょうたんを逆さにしたように、上が大きく下が小さく膨らんだ形のもの。茶入れ・水指(みずさし)・釜などにある。
たん‐や【鍛冶】
金属を加熱して打ちきたえ、いろいろな道具をつくること。かじ。
だいこん‐おろし【大根卸し】
1 大根をおろし器ですりおろした食物。おろし大根。おろし。 2 大根をおろす道具。おろし金。おろし器。
だい‐す【台子】
茶道具の棚物の一。風炉(ふろ)・釜(かま)・水指(みずさし)などの一式を飾るもの。入宋した南浦紹明(なんぽじょうみょう)が帰朝のとき仏具としてもたらしたと伝えられる。及台子(きゅうだいす)・真台...