みず‐くみ【水汲み】
1 水をくむこと。また、その人。「—桶(おけ)」 2 歌舞伎の小道具の一。黒の木綿で作ったかまぼこ形の烏帽子(えぼし)。雑兵の役に用いる。
みず‐まき【水撒き】
土ぼこりなどが立たないように、地面に水をまくこと。また、その道具。《季 夏》
みず‐よけ【水除け】
水を防ぐための設備や道具。「消波用の—杭(ぐい)」
みそ‐こし【味噌漉し】
味噌をこして、かすを取り去るために使う道具。曲げ物の底に細かい網を張ったもの。みそこしざる。
みたおし‐や【見倒し屋】
古着・古道具・屑(くず)などの品物を、安く値踏みして買い取るのを職業とする人。「踏めるものは—へさづけて金にかへ」〈滑・膝栗毛・初〉
みだれ‐ばこ【乱れ箱】
1 畳んだ衣類や手回り品などを一時入れておく、漆塗りでふたのない浅い箱。 2 くしけずった髪を入れるふたのない箱。 3 香道で、香元の座の脇に置いて、種々の香道具を入れる箱。
みつ‐どうぐ【三つ道具】
三つ一組になった道具。 1 江戸時代、罪人を捕らえるのに用いた、突棒(つくぼう)・刺股(さすまた)・袖搦(そでがらみ)。 2 拘禁に用いる、手かせ・足かせ・首かせ。 3 懐中道具の、きり・小刀・...
ミニ‐ゲーム
《(和)mini+game》 1 小型の遊戯道具。盤上で勝ち負けを競う。 2 サッカーなどで、試合形式の練習。正規の人数より少ないチーム編成で行われる。 3 コンピューターゲームの一種で、小規模...
み‐ひらき【身開き】
身の潔白を証明すること。「折紙道具失(う)せたりと、家来は面々—に」〈浄・五枚羽子板〉
みん‐ぐ【民具】
一般民衆が昔から日常生活に使ってきた道具・器具の総称。