めい‐しん【迷信】
俗信のうちで、合理的根拠のないもの。一般には社会生活上実害を及ぼし、道徳に反するような知識や信仰をいう。
モラリスティック【moralistic】
[形動]教訓的。道徳主義の。「—な世界観」
モラリスト【moralist/(フランス)moraliste】
1 道徳的な人。道徳家。 2 16〜18世紀のフランスで、人間性と道徳についての思索を随想などの形で書き記した人々。モンテーニュ・パスカル・ラ=ロシュフーコー・ラ=ブリュイエール・ボーブナルグら...
モラリティー【morality】
道徳。また、道徳性。倫理性。
モラル【moral】
道徳。倫理。「—に欠ける」
モラル‐ハザード【moral hazard】
《道徳の欠如、倫理の欠如の意》金融機関や預金者が道徳的節度を失って行動すること。金融機関が過当競争から預金保険制度を過度に充実した結果、大口預金者が多くの利子をかせごうとして経営があやぶまれてい...
モーレス【mores】
習俗。習慣。ある集団の基本的な道徳観に基づいた掟(おきて)。
やまとぞっくん【大和俗訓】
江戸中期の教訓書。8巻。貝原益軒著。宝永5年(1708)刊。儒教道徳をもとに、特に婦女子を対象とした実践倫理を説く。益軒十訓の一。
よご・れる【汚れる】
[動ラ下一][文]よご・る[ラ下二] 1 きたなくなる。不潔になる。「手が—・れる」「都会の—・れた空気」 2 悪いことに関係して、清らかさを失う。けがらわしくなる。けがれる。「そんな—・れたお...
り‐せい【理性】
1 道理によって物事を判断する心の働き。論理的、概念的に思考する能力。 2 善悪・真偽などを正当に判断し、道徳や義務の意識を自分に与える能力。「—を失ってつっ走る」 3 カント哲学で、広義には先...