下種(げす)は槌(つち)で使(つか)え
下賤の者を使うには、道理を説くより、びしびし働かせるのがいい。
げ‐どう【外道】
1 仏語。仏教の信者からみて、仏教以外の教え。また、それを信じる者。⇔内道。 2 道理に背く考え。また、その考えをもつ者。邪道。 3 災いをなすもの。悪魔。また、邪悪な相をした仮面。「—の面」 ...
げん【玄】
[常用漢字] [音]ゲン(呉) [訓]くろ くろい 1 赤または黄を帯びた黒色。「玄黄・玄米」 2 奥深くて暗い。「玄関・玄室・玄妙/幽玄」 3 奥深い道理。「玄学」 4 はるかに遠い。「玄孫」...
げん‐し【玄旨】
物事の奥深い内容。深遠な道理。
げん‐みょう【玄妙】
[名・形動]道理や技芸などが、奥深く微妙なこと。趣が深くすぐれていること。また、そのさま。「—な教理」「—な思想」 [派生]げんみょうさ[名]
げん‐り【玄理】
奥深い道理。「人の見識品行は—を談じて高尚なる可きに非ず」〈福沢・学問のすゝめ〉
こう‐しゃく【講釈】
[名](スル) 1 書物の内容や語句の意味などを説明すること。「論語を—する」 2 物事の道理や心得などを説いて聞かせること。また、その説明。「先輩気どりで—する」 3 江戸時代、客を集めて軍記...
こう‐どう【公道】
1 《古くは「こうとう」とも》正しい道。おおやけの道理。「天下の—を行う」 2 公衆の通行の用に供するために設けられている道路。国道・都道府県道・市町村道など。⇔私道。
こう‐り【公理】
1 一般に通用する道理。 2 数学で、論証がなくても自明の真理として承認され、他の命題の前提となる根本命題。 3 自明であると否とを問わず、ある理論の前提となる仮定。
こう‐ろん【講論】
物事の道理を説き明かし論じること。講義や議論。「都会の学校に入て読書—の様子を見れば」〈福沢・学問のすゝめ〉