どう‐じゅつ【道術】
道士・方士の行う術。符呪(ふじゅ)・神仙・養生の術などの総称。方術。仙術。
どう‐じょう【道上】
道のほとり。また、道の上。路上。
どう‐じょう【道場】
1 武芸の修練を行う場所。また、広く心身の鍛錬などを行う場所。「剣道の—」「断食—」 2 《(梵)bodhi-maṇḍa の訳「菩提(ぼだい)道場」の略》 ㋐釈迦(しゃか)が悟りを開いた菩提樹下...
どうじょう‐あらし【道場荒(ら)し】
武芸道場に押しかけて試合を強要し、勝つと金銭を要求などすること。また、その人。道場破り。
どうじょう‐じ【道成寺】
和歌山県日高郡日高川町にある天台宗の寺。山号は天音山。開創は寺伝によれば大宝元年(701)、開山は義淵、開基は紀道成(きのみちなり)。安珍と清姫の伝説で有名。鐘巻寺。日高寺。→安珍清姫(あんち...
どうじょうじ‐もの【道成寺物】
歌舞伎・浄瑠璃の一系統。愛を誓った旅僧安珍に裏切られた清姫が、憤怒のあまり蛇体となってあとを追い、道成寺の鐘の中に隠れた安珍を、鐘ごと焼き尽くしたという道成寺伝説に取材したもの。歌舞伎舞踊では、...
どうじょう‐やぶり【道場破り】
1 武芸の修行者が他流の道場へ行って試合をし、相手方をすべて打ち負かすこと。また、その人。 2 「道場荒らし」に同じ。
どう‐じん【道人】
1 仏道の修行をする人。また、出家得道した人。どうにん。 2 道教を修めた人。神仙の道を得た人。 3 俗事を捨てた人。世捨て人。
どう‐せい【道政】
北海道の行政。北海道の政治。
どうそ‐じん【道祖神】
峠や辻・村境などの道端にあって悪霊や疫病などを防ぐ神。丸石・陰陽石・男女2体の石像などを神体とする。障(さえ)の神。手向(たむ)けの神。道陸神(どうろくじん)。