こうわん‐とし【港湾都市】
港湾部に発達した都市。貿易や移出入など商業の中心地となるほか、工場群と隣接して工業地帯を形成するものもある。リバプール・サンフランシスコ・横浜・神戸など。港市(こうし)。港町(みなとまち)。
コエンザイム‐キューテン【コエンザイムQ10】
《coenzyme Q10》補酵素Qのうち、哺乳類の多くに存在する型。体内の電子伝達系でATPの産生に関与している。食品では魚介類や肉類に多く含まれるが、体内でも生合成され、ベンゾキノン部がフェ...
こおり‐なだれ【氷雪崩】
氷河などから落下した氷によって引き起こされる雪崩。氷・雪に岩石が混じることがあり、高速で遠くまで到達する。
こおりやま【郡山】
福島県中部の商工業都市。奥州街道の宿場町として発達し、交通の要地。同県の経済の中心。人口33.9万(2010)。
こが【古河】
茨城県西端の市。室町時代、古河公方(くぼう)が根拠とした地。江戸時代は小笠原・土井氏らの城下町、日光街道の宿場町。現在は電気機器・機械などの工業が発達。平成17年(2005)9月に総和町・三和町...
こきゅう‐こん【呼吸根】
植物の根で、空中に出て呼吸をしているもの。酸素の乏しい泥中や水中に生育する植物にみられ、通気組織などの構造をもつ。ミズキンバイやマングローブなどに発達する。
こきゅう‐さ【呼吸鎖】
細胞呼吸に関係するチトクロムなどの酵素が鎖状に並んでいるもの。ミトコンドリアの内膜などに存在し、解糖系やクレブス回路などで生じた水素電子がここで次々に受け渡され、最終的に酸素に伝えられて水となる...
こぎ‐つ・ける【漕ぎ着ける】
[動カ下一][文]こぎつ・く[カ下二] 1 舟を漕いで目的の場所に到着させる。「島に—・ける」 2 努力してやっと目標にまで到達させる、また、到達する。「ようやく完成まで—・けた」
こくさい‐きょうそうりょく【国際競争力】
一国の産業・企業、あるいはその製品・サービスが、国際市場でシェアを拡大し、市場に影響を与える力。また、国や都市が、他国から企業や人材を呼び込み、経済的な繁栄を達成する能力。
こくさいきんゆう‐ファシリティー【国際金融ファシリティー】
国連のミレニアム開発目標を達成するための革新的資金メカニズムの一。ODA援助国政府の保証付き債券を発行し、開発資金を前倒しで調達する。2003年に英国が提案。最初の取り組みとして、2006年に予...