ごく‐しょう【極聖】
《至高の境地に達した聖者の意》仏陀のこと。
ごく‐の‐おび【玉の帯】
束帯のとき、袍(ほう)を腰のあたりで束ねるために用いる革製の帯。銙(か)とよぶ玉の飾りが縫いつけてある。上達部(かんだちめ)以上の者がつけた。ごくたい。
ござん・す【御座んす】
[動サ特活]《「ござります」の音変化》 1 「来る」「行く」「いる」の意の尊敬語。いらっしゃる。「あれ梅川様の—・した。なう、よい所へ来てくだんした」〈浄・冥途の飛脚〉 2 「ある」の意の丁寧語...
ごせい‐せん【碁聖戦】
囲碁の七大タイトル戦の一。昭和51年(1976)創設。タイトル保持者とトーナメント戦優勝者が五番勝負で決勝戦を行い、勝者が碁聖のタイトルを手にする。連続10期以上タイトルを獲得した棋士は現役で、...
ご‐そう【五相】
密教で、本尊の大日如来と同一となるために行者が修める五つの観行。通達菩提(つうだつぼだい)心・修(しゅ)菩提心・成(じよう)金剛心・証金剛心・仏身円満。
ごとう‐れっとう【五島列島】
長崎県西部、東シナ海上にある列島。福江島・久賀島・奈留島・若松島・中通(なかどおり)島など約140の島からなり、リアス式海岸が発達。漁業が盛ん。
ごふく‐じょ【呉服所】
江戸時代、幕府・禁裏・大名家などに出入りして衣服類などを調達した呉服屋。金銀の融通もした。呉服師。
ごぼう【御坊】
和歌山県西部の市。西本願寺日高御坊の門前町として発達。日高川河口に臨み、製材業が盛ん。人口2.6万(2010)。
ご‐よう【御用】
1 ある人を敬って、その用事・入用などをいう語。また、用事・入用などを丁寧にいう語。「何か—ですか」「—を承ります」 2 宮中・政府などの公の用務・用命。「宮内庁の—を達する店」→御用達(ごよう...
ごよう‐しょうにん【御用商人】
1 宮中・官庁などへ用品を納めることを認可された商人。御用達(ごようたし)。 2 江戸時代、幕府・諸藩に出入りを許されて用品納入や金銀の調達などをした特権商人。御用達。