さいにゅう‐さい【歳入債】
国債を発行目的で分類した場合の種類の一つ。歳出を賄うための歳入を調達する目的で発行される。普通国債のこと。→繰延債 →融通債
さいばんしょ‐しょきかん【裁判所書記官】
裁判所において、主として調書の作成や訴訟記録の保管・送達など裁判に関する補助事務を行う職員。
さいぼう‐こきゅう【細胞呼吸】
細胞が、外部から取り入れた酸素や酸素以外の酸化剤によって、養分を分解してエネルギーを発生させる現象。内呼吸。組織内呼吸。 [補説]酸素を必要とする好気呼吸と酸素を必要としない嫌気呼吸があり、好気...
さいもん‐どき【彩文土器】
彩色顔料で具象文や幾何学文を描いた素焼きの土器。原始農耕文化の発生とともに発達し、世界各地に分布。彩色土器。→彩陶
さい‐りんかい【再臨界】
臨界状態で運転していた原子炉が、停止して未臨界状態になった後、何らかの理由で核分裂連鎖反応が再び始まり臨界に達すること。
さえき【佐伯】
姓氏の一。 [補説]「佐伯」姓の人物佐伯勇(さえきいさむ)佐伯定胤(さえきじょういん)佐伯達夫(さえきたつお)佐伯祐三(さえきゆうぞう)
さかい【堺】
大阪府中部にある市。大和川下流にあって、大阪市と隣接する。室町から江戸初期にかけて外国貿易の中心地として栄えた。現在は重化学工業が発達。名は摂津・和泉・河内にまたがり、それらの境に位置するとこ...
さかいみなと【境港】
鳥取県北西部の市。中心は境(さかい)。鳥取県北西端の弓ヶ浜(ゆみがはま)の北部に位置する。古くから商港・漁港として発達した境港があり、現在は近海漁業の基地。人口3.5万(2010)。
さかた‐ざめ【坂田鮫】
エイ目サカタザメ科の海水魚。全長60センチ〜1メートル。頭は平たく三角形で、尾部は太く、背びれが発達する。日本では中部以南の砂底にすむ。卵胎生。刺身やかまぼこの材料となり、ひれは干して中華料理に...
さかた‐でら【坂田寺】
奈良県高市郡明日香村にあった尼寺。継体天皇の時代に司馬達等(しばたつと)が結んだ草堂に始まるという。平安時代には金剛寺とも称したが、のち衰亡。