げんかい‐なだ【玄界灘/玄海灘】
九州北西部の海域。西は対馬海峡、東は響(ひびき)灘に連なる。冬季は風波が荒い。
(玄界灘)金達寿の長編小説。昭和27年(1952)から昭和28年(1953)にかけて「新日本文学」誌に連載。日...
げんけいしつ‐りゅうどう【原形質流動】
細胞の内部が流動する現象。液胞の発達した植物細胞に多く、ムラサキツユクサの雄しべの毛の細胞、シャジクモの節間細胞などにみられる。
げん‐ご【言語】
音声や文字によって、人の意志・思想・感情などの情報を表現・伝達する、または受け入れ、理解するための約束・規則。また、その記号の体系。音声を媒介とするものを音声言語(話し言葉)、文字を媒介とするも...
げんご‐しょうがい【言語障害】
言葉を話したり理解したりすることが正確にできないこと。伝達障害の失語症と構音障害がある。言語症。LD(language disorder)。
げんご‐しんりがく【言語心理学】
言語行動を人間の心理との関連において研究する学問分野。言語活動、言語の学習と発達などを対象とする。→心理言語学
げん‐し【原始】
1 物事のはじめ。おこり。元始。「—の地球」 2 初期の段階であること。組織・構造などが単純で、未分化・未発達なこと。「—キリスト教」 3 自然のままで、人為の加えられていないこと。「—の森林」
げんし‐じん【原始人】
原始時代の人間。また、未開・未発達の段階にある人類。
げんし‐たい【原糸体】
コケ植物・シダ植物の胞子が発芽してできる、緑色の糸状の配偶体。シダ植物では前葉体に発達する。
げんし‐てき【原始的】
[形動]おおもとに近いさま。まだ初期の段階で、十分に進化・発達をしていないさま。また、素朴で単純なさま。「—な形態」「—な方法」
げんじ‐ほう【限時法】
有効期間の定められている法令。時限立法。時限法。⇔恒久法。→臨時法 [補説]一定の目的を一定の期間内に達成する必要がある場合に制定されるもので、法令中に有効期間が明記されている。期限が到来すると...