たかとお【高遠】
長野県伊那市の地名。もと内藤氏らの城下町。大奥女中の絵島が流された地。高遠頼継の築いた高遠城の跡がある。
て‐どお【手遠】
[名・形動]手もとから遠いこと。手もとから離れていること。また、そのさま。⇔手近。「—ナトコロ」〈和英語林集成〉
へい‐えん【平遠】
[名・形動]平らでひろびろとしていること。また、そのさま。「—な風景」 [補説]書名別項。→平遠
へいえん【平遠】
鷹羽狩行の句集。昭和49年(1974)刊。翌年、芸術選奨新人賞受賞。
へき‐えん【僻遠】
ある地域・場所が中央から遠く離れていること。また、その地域・場所。「—の地」
ぼう‐えん【望遠】
遠方のものを見ること。
まち‐どお【待(ち)遠】
[形動][文][ナリ]待ち遠しいさま。「お—さま」「夜の白むのが—でならぬ」〈鏡花・高野聖〉
ま‐どお【間遠】
[形動][文][ナリ] 1 間隔が、時間的または空間的に離れているさま。「いつしか行き来も—になった」「—に立っている七、八軒の家の前を」〈露伴・観画談〉 2 織り目や編み目、結び目が粗いさま。...
むげん‐えん【無限遠】
《infinity》写真撮影において、被写体の距離が非常に遠方にあること。ピントを合わせるには、レンズの距離目盛を∞(無限大)にする。
八重(やえ)の遠(おち)
ずっと遠く隔たった所。「思ふ人心へだてぬかひもなし桜の雲の—かた」〈夫木・一九〉